コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

キャラ紹介(部員) ( No.4 )
日時: 2013/03/06 22:54
名前: 水岡月緒 (ID: joK8LdJj)

「お前らもうちょっと、常識ってものを考えて行動しようよ!」
「なんだかんだ言って、この生活が好きなんだよ私。きっと」

・春凪夕鶴(はるなぎ ゆうづる)/人間
雨月高校一年生であり、本作の語り手。
原因が血筋か環境かは不明だがS級霊媒体質。
頭のネジが一本では飽き足らず十本は飛んでいる奴らの中で、天然記念物ばりのレア度を誇る常識人であり、両親不在の春凪家の家事雑務を一身に請け負うしっかり者な働き者。
家事は無償の労働というが、夕鶴の場合金銭に換算すると三日で日本の国家予算は優に超えると思われる程度には、家事と事務仕事とツッコミによる過労死一直線コースの日々。もう誰か助けてあげて。

***

「……え、ショートケーキ?違う?消毒液?……分かった」
「俺は夕鶴も秋雨も、りんもいるから、平気」

・桜崎幸村(さくらざき ゆきむら)/妖狐・死神
雨月高校一年生、夕鶴の幼馴染。
父親は死神で母親が妖狐な為、外見は銀髪に金と紫のオッドアイという中二病患者垂涎の的。
基本無表情で声も淡々としているので、何考えてるのか分かりにくいが、大抵なにも考えてない。呑気な性格でよくボーっとしているので、聞き間違いや誤変換が多い。
痩せの超大食い。春凪家の家計はほぼ幸村の食費が圧迫している。
中学生のときに自宅のキッチンを爆破して以来、春凪家に居候中。

***

「ああゴメン、その馬鹿な頭と顔がうつるから近寄らないでくれるかな?」
「僕は今、あなたに息子として話をしに来たわけじゃないよ」

・春凪秋雨(はるなぎ あきさめ)/吸血鬼(半妖)
夕鶴の異母兄弟である、雨月高校二年生兼部長。
吸血鬼なのは母親であり、父親は人間。
混血であるせいか、血を飲む事が大嫌い。30ccで拒絶反応起こすレベル。
常に人の良さそうな微笑を浮かべているが、放たれる言葉は一つひとつが的確に相手の心をえぐりにかかってくる。別に楽しんではいないのでSではないというのは本人談。
りんとは馬が合わないらしく、顔を合わせる度に馬鹿猫と呼び罵っている。合わせなくても罵っている。要するに常に罵っている。
超辛党。

***

「てめえら全員豆腐の角に頭ぶつけて饂飩で首括ってきやがれ!」
「俺が、何の為に今まで生きてきたと思ってんだ!!」

・りん/猫又
雨月高校に住み着いていた黒猫。夕鶴と幸村の入学を機に、春凪家の居候二号に。たいていの閑話では語り手。
少なくとも江戸時代から生きてるらしい。幸村と幸村の母親とは交流があったらしく、雌だが一人称が俺なのは、幸村の影響。
大概人に化けているが、何かに化けるのには不慣れらしく、どうやっても十歳前後の猫耳の生えた少女になる。可愛らしい見た目とは裏腹に口が悪い。
幸村を幸の字と呼び慕っており、夕鶴にも懐いているが、秋雨の事は変態と呼び嫌っている。
超甘党。