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Re: 【ギャグ】こちら、芭華陀高校———G組です!! ( No.1 )
日時: 2013/03/17 20:01
名前: 華月 (ID: MCeIcGNV)

第一章「そもそも、この高校の名前何?」


それは、いつも通りの日常のはずで———。


坂本「芳阿ぁぁぁぁぁ!てめえ俺の弁当食べんじゃねえぇぇぇ!」

積「汰月うるさいよ。静かにしてくれないかな?僕の美しさが、みんなに伝わらないよ。」

零栖「誰もお前の、美しさになんて興味ねえよ。」

岩津「なあなあ、俺の教科書知らない?」

芳阿「それならさっき、坂本君が食べてましたよ?」

坂本「だぁかぁら!俺はヤギじゃねえよ!誰が食うか!!」


これが、いつものG組のはずなのだ。


山田「ねえ、みんなもうすぐ授業はじまるから、座ってよー。」


山田がみんなに、声をかける。


鈴炉「山田君の言う通りだね。みんな、早く座りなよ。」

尼賀崎「ってか、お前らさっきからうるせえんだよ。この俺がここにいるって、暗黒エンジェルにばれるじゃねえか。」

零栖「黙れ。厨二病。」

岩津「それよりもさ、俺の教科書……」

坂本「だァァァァァァ!!今度は俺のかばんを、振り回すんじゃねェェ!!」

芳阿「ねえねえ、零栖さん聞いてください。坂本君ったら、こんな所に○○○○を隠して……」

零栖「あ、ほんとだ。」

坂本「別にそこ、伏字にする必要ねえだろうが!!俺がなんか、卑猥な物を持ってきているように聞こえるだろうが!!」

零栖「事実だろ。」

芳阿「ですね。」

坂本「このドSコンビがァァァァァ!!」


そんなとき、教室のドアが開き先生が入ってきた。


先生「朝からうるさいよー。早く席についてー。」


先生のその声により、全員が席に着く。


先生「出席をとるよー。えーっと、岩津ー。」

岩津「はい。」

先生「坂本ー。」

坂本「は…芳阿「せんせー。坂本君なら休みでーす。」

坂本「休んでねええよ!!」

先生「はーい、休みねー。」

坂本「せんせぇぇぇぇぇぇぇ!!」

先生「次行くよー。鈴炉ー。」

鈴炉「はい。」

先生「積ー。」

積「はい。なんですか?先生。」

先生「出席取ってるだけだから、いちいち反応するなー。尼賀崎ー。」

尼賀崎「先生、俺の事は『地に降り立った堕天使』と呼んでくれ。」

先生「OK−。『地に落ちて頭打った火星人』ねー。次、山田ー。」

山田「はい。」

先生「芳阿ー。」

芳阿「はーい。」

先生「零栖ー。」

零栖「……はい。」

先生「んじゃ、授業始めるねー。」


そんな感じで、今日も授業が始まったのだ。