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- Re: 【オリキャラ募集中!!】こちら、芭華陀高校——G組です!! ( No.29 )
- 日時: 2013/03/26 23:54
- 名前: 華月 (ID: MCeIcGNV)
*三時間目*
先生「んじゃ、とりあえず全員のテストの点数言っていくから、しっかり聞いといてよー。そして取りに来てー。」
先生はそう言って、テストの束を取り出した。
先生「最初は藍音だねー。藍音・シュレディンガー、10点。」
藍音「はーい。」
先生「どうしたのー藍音ー。いつも点数いいのに何があったー?」
藍音「いや、多分あれですね。藍祢がやったんだと思います、このテスト。」
尼賀崎「お前が自分で、やれば良かったんじゃねえのか?自分の中に眠る、もう一人の自分を抑え込んで。」
零栖「いちいち、厨二病っぽく言うんじゃねえよ。」
藍祢「黙れ。地に落ちて頭打った火星人。死にてぇのか、あぁん?」
尼賀崎「はい、すみません。」
先生「ともかく、藍祢ー。お前は勝手に出てくるなー。出てくるときは、挙手して出てきなさい—。」
神無月「いや、それでいいのかよ先生……」
先生「えーっと、次は岩津ねー。岩津律人ー、2点ー。」
岩津「いやっふぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
先生「岩津ー。お前私の話聞いてたかー?絶対聞いて無かったよなー。2点だぞーお前ー。」
岩津「いやっふぅぅぅぅぅう!教科書見つかったぁぁぁぁぁぁぁ!!」
鈴炉「ちょっと岩津君。人間には人の話を聞く権利があるんだから、しっかり先生の話聞きなさいよ。」
都麻「なんか秋那が、すごい真面目なこと言ってる…」
山田「嵐がくる……!」
芳阿「せんせー、ここは生徒を早退させたほうがいいと思いまぁす。」
先生「そこまでする必要ないでしょうがー。とにかく岩津ー。お前テスト用紙取りに来いー。次行くよー。金田救世主ー3点ー。」
金田「はい…ごめんなさい…。」
先生「いや、なんで謝ったー?」
金田「…いろいろ、ごめんなさい…」
先生「いやいやいや、おかしいでしょうがー。なんか先生が、金田のこと怒ってるみたいじゃないー。」
金田「とにかく、ごめんなさい…」
先生「なんか、もうやけくそだなー。」
坂本「おいおい、3点とか人生終わってるぜ。DQNちゃん」
雷堂「0点のあなたが、何言ってるんですか?自分のバカさも分かってないんですね。」
坂本「黙れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
零栖「そもそもお前、人間として活動すること止めてるんだから、救世主に文句言う筋合いねえだろ。」
金田「うぅ…ごめんなさい…グスっ…」
芳阿「あー。坂本君がメシアちゃん泣かしたー。」
みんながじぃーっと、坂本の方を見る。
坂本「なんで俺が虐めたみたいになってんだよ!!」
零栖「事実だろ。」
雷堂「ですね。」
坂本「でたよこのドS共がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
先生「はいはい、うるさいよー。次言うからねー。神無月棗ー、98点。おしかったねー。」
神無月「えぇ!?先生、何処間違ってたんですか!?」
先生「いや、なんかすっごくしょうもない所で間違ってたよー。あぁ、そうそうー。2+2=4を、5って書いてたよー。残念だったねー。」
神無月「ウソだろ……」
坂本「やーい。ばーかばーか。それ見ろ、オカマ野郎」
積「止めないか、汰月。そんなに大きな声を出すと、僕の美しさが半減してしまうだろう。ま、オカマなのは認めるけど。」
雷堂「二人とも、そんなこと言っていいんですか?」
芳阿「私、知らないよー。二人とも、○○○○になっちゃうかもねー。」
神無月が、ゆっくりと黒いノートを開いた。
神無月「坂本、積。公開処刑決定な。」
坂本、積「やぁぁぁめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
先生「バカは神無月に任せておいて、次行くよー。鈴炉秋那ー。」
鈴炉「はい。」
先生「16点ねー。前よりは点数上がってるじゃんー。良かったねー。次、積基樹ー。」
鈴炉「スル—ですか先生。」
先生「作者の都合上、これ以上長引かせるのは嫌だからよー。さ、積は8点だよー。イケメンは点数がいいんじゃなかったのかー。…って、生きてるか積ー。」
積は神無月のキルノートで、精神的に死んでいた。
その横では、坂本も倒れている。
先生「じゃあ、後で渡すわー。次は都麻聖夜ー。相変わらず凄いねー。100点だよー。」
都麻「ありがとうございます。と、いうことでスマホ返してもらっていいですか?」
先生「それとこれとは、話が別ー。さっさと席につきなさーい。はい、次尼賀崎斗良ー1点。」
尼賀崎「くっ…あの時、暗黒天使に邪魔されなければ、こんなことには……」
先生「お前、マジで一度病院行ってらっしゃいー。そして病気を治してこいー。山田弥刀ー、88点。前と同じ点数かよー。つまんないねー。」
山田「いや、テストの点数におもしろさを求めないでください。」
先生「芳阿玲美ー21点ー」
山田「無視ですか((泣k」
芳阿「はーい。」
先生「次は、雷堂麗香ー。100点ー。見事だねー。」
雷堂「お褒めに頂き、光栄です。そのついでと言ってはなんですが、坂本君を宇宙に返してあげたいんですが…」
零栖「麗香に賛成。」
先生「宇宙なんて行けるわけないでしょうかー。」
雷堂「別に宇宙じゃなくてもいいんです。ただ、坂本君の息の根を止めれる場所であれば……」
零栖「たとえばビニール袋を顔にかぶせて窒息させるとか。」
坂本「怖ぇよお前ら!!殺人鬼か!!」
先生「はいはい、最後は零栖華蓮ー。4点ね。」
零栖「……」
坂本「はっ。ざま—みろ。俺のこと散々馬鹿にしたくせに…」
零栖「棗ー。坂本が棗のこと、オカマみたいだって……」
神無月「よし、坂本今回二回目の公開処刑だな。」
坂本「零栖てめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
先生「まったく、授業がなりたたないよ…」
そんなとき、謎の音楽が教室に流れ出した。