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- Re: 【オリキャラ募集!!】こちら、芭華陀高校——G組です!! ( No.55 )
- 日時: 2013/04/08 16:59
- 名前: 華月 (ID: 784/wjkI)
G組の生徒が、待たされて数分間…。
やっと、先生が一人の生徒を連れて、教室に入ってきた。
先生「はーい、注目してねー。これ、転校生。」
神無月「いや先生、これってなんだよ。」
積「転校生は人なんだから、この人、と言った方がいいのではないかな?先生。ま、僕の場合はこの美しい人って言うけどね。」
藍祢「いっぺん黙れや。ナルシスト。」
芳阿「藍祢さんの言うとおりですね。」
先生「どうでもいいから、少し黙りなさいよー。じゃ、自己紹介してねー。」
立花「えっと…た、立花 窓華です。勉強は得意ですが、裁縫はちょっと苦手かなー…みたいな…」
そこまで立花が自己紹介したとき、坂本が大きな声をあげた。
坂本「ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!」
雷堂「うるさいです、坂本くん。」
零栖「黙れ、坂本。」
坂本「いやいやいやいやいや!!立花って、あの立花窓華か!?」
立花「?……誰ですか?」
坂本「へ?」
都麻「残念だったねー坂本。あんたのこと、覚えてないってよ。」
金田「勘違い、男…。」
坂本「んなわけねーよ!俺は知ってるぞ!!」
立花「えーっと……。あっ!もしかして、汰月?」
その瞬間に、立花の顔がぱあぁっと輝いた。
立花「汰月!!久しぶり、元気にしてた?まさかこの高校にいたなんて…。」
坂本「いや、俺も驚きだよっ。なんで頭のいいお前がこんな高校に…しかもG組って…。」
立花「それは、親に行けって言われたから…。」
坂本「親に?」
先生「はい、ストップー。」
立花と坂本の会話をぶったぎる先生。
先生「なにー?あんたら知り合いですかー?じゃあ、坂本の隣でいいよねー立花ー。」
立花「はい。」
零栖「爆ぜろ、リア充。」
先生「こら零栖ー。まあ、先生もそれは思うけどー。」
荒技「沙都美先生!!先生には、この俺がいるぜ!」
先生「是非死んでくださいー。神無月、ちゃんと掃除してっていったでしょー。」
神無月「すみません、もっときれいにしてきます。」
桃音「私もお手伝いしますね。」
先生「じゃ、よろしくー。」
荒技「沙都美せんせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
エドワード「まったく、うるさいね。私と山田君の生活がくずれるではないか。」
山田「いや、別に僕は……。」
エドワード「恥じらう山田君も、良いね!!」
石山「いや、別に恥じらってないでしょ?」
先生「はいはい、静かにー。先生としては、このまま授業再開しまーすっていいたいんだけど、学校終わっちゃったから、また明日授業しますー。」
先生はそう言いながら、生徒にプリントをくばる。
先生「このプリントは、さっきハゲに渡されたやつねー。」
尼賀崎「先生、ハゲって誰だ?」
先生「間違えたー。校長のことねー。なんか、遠足のしおりらしいよー。ま、適当に目をとおしといて。ちなみに明日行くからねー。」
金田「遠足…楽しみ…。」
都麻「明日は、たまってるアニメ見たかったんだけどなー。」
神埼「エドワード博士、私にもお菓子頂戴よ。」
エドワード「私は、山田くんにしかあげないと決めてるんでね。石山さんに、もらいたまえ。」
神埼「ねねちゃーん。」
石山「めんどくさい。」
先生「ともかく、今日はここで解散ねー。帰り道、寄り道するんじゃないよー。」
そう言って、今日のG組の授業は終わった。
え、四時間しか勉強してないって?
細かいことは、気にするな!((←←