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Re: 【オリキャラ募集!!】こちら、芭華陀高校——G組です!! ( No.77 )
日時: 2013/04/27 15:45
名前: 華月 (ID: ii.tEmOq)


回想  take2


先生「遠足の遺棄場所が決まってないー?どういうことですか、それはー。」


校長室にて、先生が不満を口にした。


校長「いや、遺棄場所じゃないから。行く場所が決まってないだけだから。ってか何を遺棄するつもりだったんじゃ、お主は。」

先生「そりゃあ、家庭ごみとかー?」

校長「不法投棄をするなっ」

先生「じゃ、代わりに校長先生埋まってくださいー。ってか、埋まれー。」

校長「なんでそうなる!?あきらかに、文脈の流れおかしいじゃろうが!!」


そんな校長の抵抗も、先生によって黙殺される。
すると先生は、どかっと校長室の椅子に座り込んだ。


先生「でー、私にどうしてほしいんですかー?校長ー」

校長「すごく偉そうな態度じゃな。そして呼び捨てなんだ。もうあえて突っ込まないけど。」


そう言うと、校長はうぉっほんっと咳払いをする。


校長「お主にはな、このダーツで行き場所を決めてほしいんじゃ。」

先生「ダーツですかー?」

校長「そうじゃ。とりあえず、そこのそれを取ってそこに投げるんじゃ。」

先生「とりあえず、校長の○○○を取って○○○○○○に投げ……」

校長「そんなこと一言も言っとらんわ!!」

先生「あーはいはいー。分かってますってー。そんじゃー……ていっ」


先生の投げたダーツは、見事校長の頭にクリーンヒットする。


先生「よっしゃ百点ー。」

校長「なにが百点じゃ!!いいから真面目に投げんかっ」


そんなやり取りをすること、数十分……


先生「えーっとなになに……。『芭華陀の森』?ってどこですかー。」

校長「ワシが知っているわけないじゃろう。」

先生「いや、知っとけよー。てめー校長だろーが—。」

校長「うるさいのぅ。分かったら、さっさとG組の生徒を連れてその森へ遠足に行けっ」

先生「ちっ……○ねクソジジィー」

校長「今なんと言ったんじゃあぁぁぁぁぁ…」


回想  終了



先生「と、いうわけなんだよねー。」

藍音「先生、それはおかしいでしょう?」

先生「どこがおかしいのよー。」

坂本「先生の顔。」

先生「坂本ー、お前公開処刑されてこいー。」

零栖「よし、行くぞ坂本。」

雷堂「お手伝いします。」

神無月「うーん、腕がなるねぇ。」

坂本「やああぁぁぁぁぁめええぇぇぇぇぇろおおおぉぉぉぉぉ」

先生「とにかくさー、目的地に着かないと、帰れないからー。その辺理解しといてよー。」

尼賀崎「理解…か。この世界を理解するには、まだ早すぎるっ……、」

坂田「厨二病さん、黙ってくださーい。」

エドワード「ま、どんな所であろうと、私と山田君は問題ないね。」

山田「なんでぼくも…」

小尾「ちょっと、山田君は私のものです。あなたと一緒にしないでくれますかね?」

先生「そこー、あんましうるさいと崖から落とすよー。」

桃音「え、積くんを精神的に追い詰める?楽しそうですね。」

先生「そんなこと言ってないよー。」


そんなとき、G組の目の前にいきなり黒い影がでてきたのだった。