コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

余命宣告から2日経過。 ( No.34 )
日時: 2013/06/19 20:48
名前: YuU【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)

新キャラ☆市川 翔太とうじょー!!

美明目線

それは、霧原への花選びに 迷っている時だった。

「あれ、君 先週も来てたよね?」

ふと、声をかけられ顔をあげる。

「あ、僕 市川 翔太って言います。君は?」

「え…えっと、藤崎 美明です…?」

「へぇ!美明さん、いい名前ですね!
 …あ、いきなりゴメンナサイ、僕 ここの息子…って所です。
 美明さんの事、いつも気になってたんです…お友達になって頂けます か??」

私より多分…少し年上くらいの薄型のメガネをつけた男性がニコッと笑う。
大人っぽいし言葉遣いもすごく綺麗なのに「友達」って…

私はふきだしてしまい、あわてて口をふさぎ

「ありがとうございます、いいですよ、よろしくお願いします!翔太さ ん…で、いいでしょうか?」

と、できるだけ丁寧な言葉を選んで会釈をした。

「はい、それで構いませんよ。あ…もし、よければ 今からお茶にでも行 きませんか?会ったばかりなのに、すいません」

おぉ!!藤崎 美明 初めて なかなかのイケメンさんにお茶に誘われました!!
でも、これから病院に行くし…、私がそう言うと彼は

「そうですか…あの、差しつかえなければ僕も行ってよろしいでしょうか。その方とも会ってみたいんです…それに……いえ、なんでもないです」

「…いいですよ!」

私は、すこし積極的な彼に不安を抱いたが私は何故だか
彼なら信用できるような気がして、OKをしてしまった。