コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

同じく、余命宣告から2日。 ( No.42 )
日時: 2013/06/19 20:53
名前: YuU【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)

千春目線

『あれ?美明さん、もうお帰りですか??』

私が、輝くんの病室に前で話を聞いていると
(そして、出てきたイケメンにおどろかれた)
美明さんが、もう出てきたので 私は唐突に話しかけた。

「ぬぉっ!?ち、千春ちゃん!?驚いた…」

『ふふふ♪では〜!』

私が、病室に入ると輝くんがあまり浮かない顔をしていた。

『おっ☆輝くん、ライバル出現ですか!!』

「あっ、いらっしゃい!!って、…ぅん」

『そりゃ落ち込みますね。アイカワ ソウタさんでしたっけ?』

「市川 翔太ね」

『あれれ』

でも確かにあの人、イケメンだったなぁ…

もちろん私は、輝くん一筋ですけどね☆

「美明…あの人の事、好きになるかな…」

『…』

「何か、励まそうよ!!!?」

『あははっ☆冗談です!!大丈夫です!輝くんもカッコいいですし!!』

「えっ…ありがとぅ…//// でもさ」

『何ですか??』




「おれ、あと5か月で…死ぬんだよ」



『……え……??』

「ははっ、こないだ先生に余命うけちゃったんだよ…本当…っ」

輝くんが…
        余命5か月??

『…輝くん』

「?」

『あ、あと5か月で死んじゃうとしても…!!それでも…!!』

『ちゃんと想いを、伝えないと駄目だよ!!』

「…千春ちゃん…うん、おれ…頑張ります!」

『へへ』

頑張ってください、輝くん。

でも・・・

余命…5か月…

ははっ

ちょっと私も

頑張って泣かないように

しなきゃなぁ…