コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

余命宣告から9日経過。 ( No.51 )
日時: 2013/06/19 20:57
名前: YuU【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)

美明目線

「あっ、翔太さん…!こんにちは!」

いつものように、霧原に花を買おうと
花屋—ITIKAWA—(この名前は最近、気づいたw)
に行くと、翔太さんがお母さんがいないのか
レジに立っていた。えらいなぁ〜…

「あっ…こんにちは。あの…話しかけていただいて嬉しいです…って、感じです」

「えっ??」

あ…そうだった。そりゃ、普通なら気まずいよね。

告白した、された相手に、話しかけるって。

「ぁ〜えへへ」

「そんな無神経で能天気な所も素敵です、って感じです」

「褒め言葉として、受け取っておきます」

「えぇ、そのつもりですので、って感じです」

意外とこの人は毒説なのかもしれない。←

「ところで、美明さん。今日も、彼にですか?」

「あ、はいっ!!何がいいですかね…?」

「そうですね…紫色のクロッカスなんてどうでしょう?
 花言葉は『愛したことを後悔する』って、所です」

「・・・」

「下心、丸見えって感じですか?」

「きいろのクロッカスにします」

「『私を信じて』ですか、お買い上げありがとうございま〜す」

私は、この人で遊ぶのが飽きて(私が遊ばれてた系?)
ちゃっちゃっと病院に行くことにした。