コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 馬鹿に清き一票を!  コメを下さい! ( No.69 )
日時: 2013/09/21 20:57
名前: 乙川暮愛 (ID: j.y7OH4U)
参照: 明日続きを書きます。

番外編 期末テストに向けての勉強模様。(1年A組の場合)

「ふぇぇー?む、難しいですね...。頑張って勉強しないと...。」
小さく独り言をつぶやきつつ冴木が一人、勉強している。
俺は冴木を横目で見つつ、また俺も小さく独り言を呟いた。


「.......どうやったらテスト用紙をバレずに掻っ攫うことが出来るのかなあ......。」
俺は本気で溜め息をつく。
うん、いや、マジで。
俺は何もしていない。そう、問題は彼奴等なのだ。

〜数日前〜
「リーダーっ!雫様が勉強に苦戦しそうな模様です!」
「うむ...確かに、雫様は少々成績に恵まれないところがあるからな......。」

うん、それって要するに馬鹿ってことじゃねーか。

「そうね、ならテストの問題を先に教えてあげればどうかしら?」
「おお!なんて良い考え!華宮夜、流石だな。」

それを人はカンニングと言う。

「それでは、真樹。職員室の前辺りでダンスを踊って来い。」
「了解です!」
「ユウ。...ユウ?」

え、上下って何処に居たっけ?

「......ここにいます。」

「おっ、そうか。すまん。それで...うん、盗んで来い。」

「了解。」