ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

第七章＠本当の親友

　私はもうすぐ卒業式だというのに学校に行けていなかった・・・。
先生から毎日毎日電話されて嫌で嫌で余計に行く気をなくした・・・。
ここでまた自分を追い込むようなことを考えてしまった・・それは・・・たくとのこと・・
たくとは私のことが嫌になって引っ越したんじゃないかな？って思ってしまった・・・余計学校に行きたくなくなった・・・・・・
でもそんな時私が学校に行こうって思えるようなことが起こった・・幼馴染で親友の日和から電話とメールが頻繁に来ていたことを知ったんだ。先生からの電話はうざくて仕方がなかったけど、正直日和からの連絡は嬉しかった。あえて嫌なことに触れないように話題を出してくれる小さな優しさが私の心を少しずつとかしてくれた・・・日和はチャラくて私とは真逆の女の子だ・・・日和は友達が多くてどうせ私のことなんか・・・って思っていたけど、このやりとりでいつしか私は日和のことを信用することができていた・・・。それから勇気を出して学校に行ってみた。するとなっちゃんもきむちゃんも喜んでくれた。私の心の傷は全く言えていなかったけど少しずつ回復していると思う・・・あやの達とは今もまだ話していないけど・・日和、きむちゃん、なっちゃんが真の親友と気づけたことは良かった・・・

　私が自分の過去を書いてまでみんなに伝えたかったことってわかる？
私は前に行ったと思うけど友達を傷つけたら許さないよ？って言ったよね。そういうことを言ったのはこの過去があるからだよ？みんながわかってくれると嬉しいな