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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- 第一章 高校一年生 ( No.1 )
- 日時: 2013/05/19 16:38
- 名前: さむ (ID: 4XxGQWAt)
一話 私は私、あなたはあなた
from Reira
昨日から私は高校生。ラッキーなことに私、黒崎レイラは、 中学校からの親友、加藤沙紀と同じクラス。
私はお母さんが日本人でお父さんがイギリス人のハーフ。髪いろは染めてるからスカーレット色。元の色が嫌だったので最近染めた。
沙紀は身長が169センチと大きい。それに比べて私は身長154センチとチビ…。だから沙紀といるといつもバカにされた。それに沙紀はメイクをしててとってもかわいい。子どもっぽい私とは大違い。そんな沙紀には中学校のころから彼氏がいる。同い年の古坂信太君。信太君はサッカーがうまくて、県外の学校に進学してしまった。つまり遠距離恋愛。そんな沙紀がはっきし言うとあこがれ。
私はほとんど恋愛経験は0に近い。中学校のときには一度クラスのこと付き合ったが、何がなんだかわからずに終わってしまった。それ以外に恋愛経験はない。今は好きな人もいない。沙紀にはよく高校生らしくないって言われる。
確かに沙紀の言うことはあってるけど、私はそう言われると、イラっとする。自分の生き方をバカにされてる見たいで。でも沙紀はそんなことお構い無し。まぁ、そういうとこが、沙紀らしいかな。
私は私らしくないと意味ないし、沙紀も沙紀らしくないと意味がない。だから沙紀の性格にもついて行けるんだよね。
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