コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 青春っていったいなんなわけ? ( No.7 )
- 日時: 2013/05/13 22:07
- 名前: 雄太 ◆e.lp4Fu1zA (ID: CFE7lDA5)
『最近は不法侵入とかもうぐだぐだな世界』
「…………」
どうにも理解できない。
「これおいしいですね」
さいでっか。
俺の目の前でココアをすする……『赤色の俺』
「………………」
「…………なにか?」
……………………………………?(´・ω・`)?
「ってうぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぃ!!!!!!!!!」
俺は机をバンとたたいた。
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや!!!!
おかしいだろ!!なんで俺の目の前で優雅にココアをすする俺がぁ!!!!
「だから何度もいってるじゃないですか。私とアナタは双子だって。」
「いやいやいやいや!!おれだって一人っ子だぞ!!!
かあさんに俺そんな話し聞かされたことなかったぞ!!!!」
「いろいろあるんですよ。
とにかく僕とあなたは血がつながった『双子』ですから。」
ありえないだろ。普通に。
だって朝太郎の散歩行く前は普通に『ぼっち家庭』だったんだぞ!
なのに「ただいま〜」「おかえり〜」だぞ!
ボッチ家庭には可能性テキにありえないシュチュエーション!!
まあ確かに「ただいま・おかえり」会話はしてみたかったけど。
でも鍵もちゃんと閉めていったのに、
帰ってきてしらん俺が家にいるって……
「せめて可愛い子がいてくれたらよかったのに」ボソッ……
「あ゛?」
ガチャリ。
俺の後ろから妙な音が聞こえてきた。
さっきまで目の前にいた俺の双子(……らしい)
『星草』がこつぜんと俺の目の前から姿を消していた。
かわりに星草の声をドスグロイばーじょんにした声が後ろで聞こえる。
……………………………………?(´・ω・`)?
「……え?」
「可愛い子じゃなくてわるかったなぁ゛〜。あ゛?」
後ろをゆっくりと振り返るとさっきまでココアをすすっていた星草が
俺の頭に拳銃を突きつけていた。
まさか……の……
「ったく、せっかくお前のためにわざわざきてやったのに……」
まさかの……………………
「星草って悪戯っ子悪ガキ系?」
バァンッ
あ、ほんまもんだったのね。