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１０話「ねっ眠い・・・」

１時間目、２時間目、３時間目と終わり、ただいま、４時間目です・・・
教科がまさかの英語・・・ということで睡魔に襲われている森川です・・・

英語に関しては先生が先生で・・・
その先生、今家先生っていう男の先生なんだけど、英語の発音が下手すぎる・・・
しかも、うざい・・・なにこれ先生失格じゃん！みたいなかんじの先生でしかも・・・一年の学年主任！論外だわ・・・

「あー、じゃあ、森川。ここの単語かいてみろ」
げえ・・・あてられた・・・字汚すぎでしょ・・・読めないし・・・

ちなみに大西先生は字、すごく綺麗なんだよ！
というか、大西先生、教科なんだったけ？あとで奈々たちに聞こっと！

「おい！森川！はやくしないか！授業が進まん！」

いやいやいや、先生。字汚すぎてよめませんよ・・・

「こんな問題もわからないのか！！」
「いや、先生。ここって、まだやってないですよね？わかるわけないじゃないですか」
「相沢・・・」

そういえば、まだ８ページぐらいだったよね？
ここって、２０ページの問題じゃん！
ナイス！緑くん！





キーンコーンカーンコーン

「起立。礼。着席」

やっと終わったーー！！

「萌ー！今家、なかったわよねー」
「あ！奈々も思ったー？刈谷くんもどう思った？」
「あれは、なかったと思う。そんなに俺らのクラスが気にくわねえのかよ」
そうそう！最近は刈谷くんとも話すようになったんだよ！！

「聞いた話によるとあの先生。自分のクラスより、俺らのクラスのほうが成績いいから、あんなバカみてーなことしたらしいよー！」
「相当すくえないバカだな。殴りてえ」
「創くん！類くん！緑くん！あっ！そーいえば、緑くんさっきはありがとう！」
「あっ、ああ。別に、あの先生がうざかったからな」
「だよねー。あれはないわー！ねえ萌！」
「唯葉ちゃん！いつの間に！？」
「私もいるわよ。っていうかはやくお昼たべようよ」
「ちえみちゃん！ってあ！そういえばおなかすいてたんだった！はやくたべよー！」
「はいはい。食べるから」
「やったー！お昼ー」
「ねえねえ俺たちも一緒にいい？」
「創、俺は一緒に食べる気ないぞ」
「いいじゃん！創くんも緑くんも類くんも刈谷くんも一緒にたべよ！
ね！いいよね？３人とも！」
「私はいいよー！」
「はあ、しょうがないね。奈々？」
「うん。しょうがないわね・・・」
「って、俺も食うのか。めんどくせえ」
「まあいいでしょ！葵とも仲良くなりたいし！」
「はあ、しょうがねえな・・・」

ということで、私は、みんなでたべることになりました！