コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: バカのための高校【オリキャラ募集&コメ求む!】 ( No.58 )
- 日時: 2013/08/08 13:09
- 名前: もか ◆8/MtyDeTiY (ID: KmPySWBB)
12話「萌はね・・・」
萌目線(はじめは萌目線です)
お昼でおなかいっぱいになったし、5時間目がんばるぞー!!
教室に入った瞬間きこえてきたのは・・・
「おー!おかえり、創くん!類くん!さあ!俺をいじめよう!」
はい・・・薫くんの声です・・・
「よっしゃ、創!いじめてやろうぜ!」
「賛成!」
それで、創くんたちはノリでいじめ始めます・・・
「おい。バカども。次移動だぞ。おくれてもしらないからな」
「げ!そーいや、次、理科だっけ?」
「やべー!いそごーぜー!おい!薫!またあとでな!」
あ!そーだ!次、理科だ!いそごー!!
「萌ちゃーん!いっしょいこ!」
「あ!翡翠ちゃん!いこっかー!」
そうそう!もう一人、友達できたんだよ!
その名も東風谷 翡翠ちゃん!!
「うん!いこー!いこー!」
私が奈々がいないことにきずいたのは、移動したあとでした・・・
放課後・・・
奈々目線
「刈谷くん。相沢くん。ほんとにきたのね・・・」
「まあ、ちょっときになるしな」
「ああ」
「えっと、じゃあ、本題に入るわね。私が今日の昼、考えてたのは、萌のこと」
「だろうな。みてたらわかる」
「じつは、萌はね、親を小さい時に亡くしてるの」
「そうだったのか」
「まあ、そこまではいいんだけど、その、亡くなり方がひどかった」
「「え?」」
「萌の母親と父親は・・・「大西先生。たばこつきあってくれてありがとうございます」」
「「「え??」」」
「あれ?優木に相沢に刈谷じゃないか!どうしてここに?」
「いやいや先生。それ俺らが聞きたいですよ!」
「いや、俺は青川先生のたばこにつきあうために・・・」
「あら?ごめんなさい。お話の邪魔だったかしら?」
「いえ。大丈夫ですよ。ちょうど終わったとこです」
実際、すごく邪魔だったけどね・・・
けど、この二人は空気読めるから、大丈夫だと思う。
「先生たちがたばこ吸うんなら俺たちは、戻ろうか」
「そうね。刈谷くんもそれでいい?」
「ああ。」
こうして、私たちは出て行った・・・
「大西先生。大変ですね。あの子たちのめんどうみるのは」
「いえ。大丈夫ですけど、あの組み合わせは少し気になりますね」
「ええ。優木がいるのに、森川がいない・・・」
「おそらく、森川の話でしょう。優木は親友であり、幼なじみだそうですから」
「あの子の話を?なぜ相沢と刈谷に?」
「おそらく、なにかあって勘付かれたのでしょう。あの2人、勘が鋭いですから・・・」
「ふーん・・・なんか厄介なことになりそうですね・・・」
「そうですね」