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Re: 彼は天邪鬼 【今日は裕輝の誕生日!】 ( No.165 )
日時: 2013/06/23 19:10
名前: 莉遠 ◆gX.y9FxA6g (ID: gYu/uyWc)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode

NG集・another story NO.2


一瞬夏姫は顔を赤らめた。そして裕輝のおでこに手をかざした。


裕輝:な、なんだよ・・・

夏姫:ひ、裕くんがそんなこと言うんなんて熱でもあるんじゃないかと思って!

裕輝:ねぇよ!熱なんて・・・

夏姫:じゃあ!


と言って夏姫は自分の頬をつねった。


裕輝:何してんの?

夏姫:これは夢なんじゃないかって!でも痛いからこれは現実だね!

裕輝:あったりまえだろ!お前頭いいのにバカだよな!

夏姫:それじゃあ・・・


と言って今度は裕輝の頬を引っ張った。


裕輝:てんめぇ!何すんだ!

夏姫:裕くんが偽物かと思ったけど違うみたいだね。

裕輝:お前のその天然はいつまで続くんだよ。そろそろやめろ!HR始まるぞ!



クラス男子A:ひゅーひゅー!お前ら2人、入学式早々見せつけてくれんじゃねぇか!カップルが席前後ってどんな偶然だよ!

夏姫:カップルじゃないよ!何言ってんの!とうっ!


と言ってそのクラスの男子に自分の筆箱を投げた。



が、筆箱は開いていて、その男子生徒の顔のすぐ横にはさみが猛スピードで飛んでいった。



クラス男子A:な・・・な・・・え?

夏姫:あ、筆箱開いてた。てへっ!

裕輝:てへじゃねぇよ!危うく大けがするとこだっただろうが!

クラス男子B:いや・・・大けがナウ・・・


その男子Aの席の後ろの男子Bの頭にそのはさみが突き刺さってる。



え?




夏姫:あ、やっちゃった。てへっ!

裕輝:てへじゃねぇよ!おい、救急車!