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NG集・NO.45


ピーンポーン





もう出ない、嫌だ・・・絶対嫌な予感しかしない。




夏姫：りょーくん、出なくていいの？

涼太：い、いや・・・宅配の人だろ・・・

？：ちょっと涼太！




窓の外から声がしたため窓の方を向いたらそこには蔵良がいた。だから！ここ２階だし！



蔵良：いるのになんで迎えてくれないの？勉強教わろうと思ったのに・・・

涼太：お前に関してはわけわかんねぇよ！お前成績いいだろうが！俺に教わんなくてもいいだろうが！つーか普通の顔で窓から顔を出すな！

慎二：スッゲェな・・・どうやって窓から上ってんだ？








涼太：オイ、俺は今キレてんだ。頼むから俺の前から消えてくれないかな？

蔵良：も〜、そんなこと言って。本当は私が来て嬉しいんでしょ？




そして涼太は無言で蔵良の顔面を容赦なく蹴って２階であるのにもかかわらず外に放り出した。




慎二：ちょ、どうしたよ桐谷・・・

涼太：頼むからさ、俺だって怒ることはあってもキレることは滅多にないと思うわけよ。だから・・・黙って勉強しろや！

慎二：ハイ！






裕輝：いや、迫力あるし普通に怖ぇけどよ、赤西と比べると・・・

涼太：アイツと比べんな！殴るぞマジで！