コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 彼は天邪鬼 【オリキャラ募集+番外編開始】 ( No.313 )
- 日時: 2013/09/20 18:36
- 名前: 莉遠 ◆gX.y9FxA6g (ID: leOS3oG6)
番外編第1弾
NO.2『もしも裕輝が彼氏だったら』
この話だけ、あなたは久利生裕輝の彼女である。ただ、裕輝の彼女になっておく前にちゃんと彼のことを紹介しておこう。
名前は先ほど述べた通り久利生裕輝。普通の人間ではなく、天邪鬼であるのだが・・・その設定、この企画においては面倒くさい。まあ天邪鬼である。
性格は・・・まあ男らしくワイルドな体育系。容姿は・・・まあガングロとだけ言っておこうかな。まあ同窓会メンバーの中である意味一番高2男子らしいと言えば高2男子らしい人物である。
まあそんな体育会系男子久利生裕輝は普段は夏姫にしか見向きもしない・・・のは違うけど、取りあえず今回はあなたの彼氏である。
舞台は夜、あなたは塾の帰りか何かで(ちゃんと考えろよ)道を歩いています。塾で勉強してきたあなたは少し疲れてボーっとしながら歩いています。だからギリギリまで気づきませんでした。
ヤンキー:よお姉ちゃん。こんな夜遅くに歩き回ってちゃ危ないぜ。家まで送ってやるよ。
そう、道の前にも後ろにもヤンキーがいた。まあつまり、囲まれたのである。
ヤンキー:なあなあ、いいだろ?ついでにちょっと遊びにいこー・・・
?:オイテメェら。
後ろにいたヤンキーが一瞬で倒れた。そしてその後ろには裕輝がすごい形相で前にいるヤンキーを睨んでいた。
それは殺気をも孕んでいたため、さっきまで威勢の良かったヤンキーの顔が一気に青ざめた。
裕輝:俺の女に手ェ出しておいて・・・・・・ただで帰れると思ってんじゃねぇだろうな。
決して大きい声ではない。だが・・・かなりドスのきいた声にヤンキーたちは一瞬で
ヤンキー:すんませんでしたっ!
と言って即座に逃げていってしまう始末。
裕輝:なんかお前んトコの母ちゃんがよォ、こんな時間になっても帰ってねぇって知らせが来たから探してたんだよ・・・そしたらこの様だ。ま、無事でよかったけどよ。
と言って怯えているあなたをまず抱きます。そしてあなたの目線が合うトコまで彼はしゃがみます。
裕輝:パッと見けがはなさそうだな。ったく、勉強もいいけどよ、ほどほどに帰らねぇと危ねぇぞ。だってお前は俺が今世界で一番好きな女なんだ。今のようなヤンキーだったらすぐに手ェ出すに決まってんだろ。
裕輝はふーっと息をした。
裕輝:まあ反省してんならいいけどよ。だけど、今日はただで帰れるとは思ってねぇだろうな。
さっきのデジャヴとも呼べる言葉を放ち、あなたは少し動揺します。そんなあなたをよそに裕輝はニタァと笑います。
裕輝:俺をこんなに心配させておいて、ただで帰れると思ってんじゃねぇだろうなって言ってるんだよ。
と言って裕輝はあなたにキスをします。
裕輝:ま、今日はこれだけで許してやるよ。おばさんも心配してるしな。ただ・・・次、もしこんなに心配させるようなことがあったら・・・
“お仕置きするからな”
○作者のあとがき
まあこいつは絶対肉食系でしょ。タイプがスタイルいい奴だし。ってことで涼太よりもっとハッキリ好きとも言うし、行動にもうつすかなと思ってこんな感じにしました。
う〜ん、ただの変態かと思ったんですけど、隣になっちゃんがいなかったら多分セーブさせてくれる奴がいないからガンガン攻めちゃう気がする。
けどなっちゃん相手だったらどうなるんだろうな・・・。ちょっと気になる。
さて、最後は正義先生なんですが・・・う〜ん、悩む。ま、お楽しみに。