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Re: 彼は天邪鬼 【総選挙開始!ご協力お願いします】 ( No.376 )
日時: 2013/10/16 22:56
名前: 莉遠 (ID: leOS3oG6)

NG集・another story NO.5


夏姫:え?もう学校行っちゃったんですか?

裕輝の母:ええ、なんかやることあるって言って珍しく目覚ましかけて自分で起きてね・・・折角来てもらったけどごめんね。

夏姫:アイツの我が儘に振り回されるのはいつものことなんで大丈夫です。じゃあ学校行ってきますね〜。


毎日のように寝坊する裕輝を引き連れて学校へ行くのが日課になっているのだが、この日だけは珍しく私を置いて彼は行ってしまった。




そして学校にて・・・



夏姫:も〜、裕くん!折角早起きしたんなら私も誘ってくれればよかったのに・・・

涼太:ああ、なっちゃんおはよう。ちょっと・・・な。

夏姫:ちょっとって?

裕輝:男同士の秘密だ。夏姫の誕生日会を皆でコソコソ計画してるなんて知ったらサプライズ台無しだからな。絶対言うんじゃねぇぞ、桐谷。







え?






涼太:おもっくそ言ってるじゃん。何がしたいの?お前。

裕輝:あ、言っちまった。

夏姫:も〜、やっぱり裕くんって馬鹿の馬鹿だよね!もう!なんかがっかり!

裕輝:悪い悪い。ハッピーバースデー!誕生日プレゼントにカブトムシの幼虫を・・・

夏姫:いるかァ!気持ち悪い!