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NG集・NO.12

——そう、始まるのだ・・・『あみだくじ』が


涼太：あのさ、これってただのグループ決めだよな。

慎二：そうだよ。

涼太：別にこれがよくて成績とか運気とかそういうののUPにつながるわけじゃねぇよな。

雷：つながるわけねぇだろ。あみだくじだろ？

涼太：なんか・・・すごいやる気じゃね？なんか・・・黒板をぶっ壊すぞ！って感じの目で黒板をにらんでいる気がする。

雷：気のせいじゃねぇだろ？てか、あれはやる気じゃねぇよ・・・殺気だ。


女子ども：ああああああ！



ドゴーーーン！


女子たちはすごい勢いで黒板にマッハパンチをした。そして黒板は崩壊した。



涼太：・・・・・あのさ、本当にぶっ壊しちゃったんだけど？黒板に罪はないのになんで？

雷：・・・めんどうくさい

涼太：あのさ、コメントを面倒くさがるのやめてくんない!?これ小説だからコメントしないと誰もわかってくれないよ？

女子Ａ：よっしゃ！これであみだくじは消えた、やるぞじゃんけん大会！

涼太：じゃんけん大会にするために黒板壊したの!?ちょ、NG集だからってやりすぎだろ！

雷：・・・黒板っていくらするんだろうな？