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NG集・NO.85



プルルルル・・・このタイミングで黒さんの携帯が鳴った。その電話先からは・・・



“真白：よぉ、黒！なんかおめーら大変なことになってんな。”

黒鉄：オイ、俺たちァ今結構大変な状況なんだぜ。何を笑って・・・つーかお前今どこにいんの？

“真白：どこって・・・どこだろ？”

黒鉄：ハァ!?何言って・・・それより赤西正義は見つかったのか？

“真白：・・・・・・え？何だって？”





黒鉄：い、いや！だから！赤西正義は！見つかったのか!?と言ったんだ！

“真白：え？聞こえな〜い。電波悪いのかな〜。またあとからかけなおすね〜”

黒鉄：絶対聞こえてんだろ！テメェ！赤西正義を本当に捜しんのか？

“真白：勿論、なんせ今まで美容院とかサロンとか、いろんなとこ捜しに捜したからね！”

黒鉄：捜してねぇじゃねぇか！何やってんだ！なめてんのか!?つーか聞こえてんじゃねぇか！

“真白：えっと・・・その、領収書、全部黒の名前書いちゃったから！よろしく！”



ブチっ



黒鉄：は？ざけんな白ォ！あ、電話切りやがった！アイツ絶対殺す！




仲良いな〜