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Re: 〜君が僕にくれたもの〜【実話】 ( No.3 )
日時: 2013/06/15 15:31
名前: 七海 (ID: bJXJ0uEo)

〜遥side〜

15時47分、授業も終わり今は終礼中。

天気は晴れ、夏にふさわしいからっとした天気だ。

外では野球部の一年がせっせと用意している。

ぼーっと外を眺めていると隣の席の菜摘につつかれた。

菜摘はこそこそっと

菜「今日ってあんた部活ないから行くでしょ?」

遥「あぁ、行くよ。菜摘は?」

菜「行く。・・・なんなら一緒に行くか〜。」

遥「あぁ、いいよ。」

菜「んじゃ、決定な。」

菜摘がグーサインを出した直後。

先「おい、竹山、逆ナンしてるんじゃない!」

小太りの教師が菜摘をちゃかすように言った。

菜「・・・してませーんっ!すいませんでしたぁ〜。」

全く謝る気のない返事。

まぁ、日常茶飯事だからか先生は「よろしい。」

と言って話を続けた。

その後から菜摘の機嫌が悪かったのは言うまでもないが・・・。