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Re: 〜君が僕にくれたもの〜【実話】 ( No.30 )
日時: 2013/06/21 23:33
名前: 七海 (ID: .MCs8sIl)

〜最終話〜

郁の死から九年後の11月18日。

遥「菜摘!用意できたか?」

菜「うっうん!できた!」

遥「・・・うっし。」

牧「では、新郎、新婦のご入場です!」

パチパチパチ・・・。

拍手がおこる。

そう、俺遠山 遥と竹山 菜摘はめでたく結ばれ結婚した。

郁、見てるか?

俺は今すごい幸せだよ。

そっちの世界はどうかな?

多分、俺たちがいないから悲しいんだろ?

何十年後になるかわからない。

けど、確実にそっちに行くから・・・・。

牧「それでは、誓いのキスを!」

遥「菜摘、郁のぶんも幸せになろうな?」

菜「うん!」

ありがとう、郁。

苦しい思い出を、幸せを・・・。

俺達はつないでいく。

君から受け取った命のバトンを・・・・。





               完