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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 〜君が僕にくれたもの〜【実話】 ( No.5 )
- 日時: 2013/06/15 22:31
- 名前: 七海 (ID: HPru.2N2)
あーちゃん様
ありがと〜っ!
〜遥side〜
菜「ったく、マジあのデブじじい意味わかんない。
遥がお気に入りだからってさぁ〜。」
郁の病院に向かう途中、菜摘はずっと教師の悪口を言っていた。
まぁ、菜摘らしいといっちゃぁ菜摘らしいが・・・。
菜「てかさ、この頃遥部活行ってないっしょ?」
突然の質問に俺は戸惑った。
遥「なっ・・・、なんでそれを・・・。」
菜「郁が言ってた。『遥毎日来てくれんだよね〜。』って」
・・・あの野郎。
それを菜摘に言っちゃうと面倒くさいことになるのに
菜「その事を踏まえ、君に聞くが・・・。」
来た、このパターン
菜「君、郁好きだろ?」
来た!予想的中!
「うん、そうだよ!」なんて言って郁にバラされたらたまったもんじゃ
ない。
どうしようどうしよう・・・。
菜「さぁ、答えは!?」
遥「・・・秘密。」
菜「え〜、し〜り〜た〜い〜!」
菜摘がこどものようにだだをこね始めた。
遥「言わねーよっ!ほら、早く行くぞ。」
コンクリートを赤めに染め出した夕方五時半
俺らは一歩を踏み出した
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