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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: しょうがないから忘れてあげる ( No.54 )
- 日時: 2013/10/13 22:41
- 名前: チャルトン (ID: bwnA48pc)
第3話 美しい蝶は蜜を吸うためならどんな行動もする
「あー!実衣菜と小倉くーん!」
愛奈と上村くんがこっちに向かってくる。
まだ私の顔赤いのに…!
「もー、急にいなくなるから探したじゃんー!」
「ご、ごめん。」
「あれ?実衣菜顔赤いよ?さっも体調悪かったし、熱でもあるんじゃない?」
げっ!!
「あ、いや…。これは…」
どーすんのよ、もう!
私は永輝に目で助けてと合図した。
伝わったかな?
「実衣菜、観覧車に乗りたいんだと。」
は!?
いや、そんなこと伝えた覚えはないんですけど。
「観覧車!?いいね!!乗りにいこっ!」
ホッ。
話もずれたし、一件落着……?
「よし、じゃあ行こっー!」
永輝はすでに観覧車へと向かっていた。
「はやっ!ちょっと待ってよー!」
愛奈もそれにつづいた。
観覧車、永輝が乗りたかっただけなんじゃ…?
私も二人の後をついていこうとした。
あれ?一人忘れてる?
後ろを振り返るとため息をつく上村くんの姿が。
「上村くん、どうしたの?」
ハッ
「いや、なんでもないよ。」
上村くんは我にかえって観覧車の方へと歩き出した。
どうしたんだろ……?
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