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Re: 二次元に恋してしまった。 ( No.2 )
日時: 2013/07/07 15:43
名前: 檸檬 (ID: z2eVRrJA)

そんじゃ、第二話。は〜じま〜るよ〜♪((ry
質問とか、入れてほしい性格のキャラとかどしどしください。



「・・・」

何をしてもしなくても進んでしまう時間。

今は何時だろうか・・・

あれから何分経っただろうか・・・

美奈ちゃん時計の口から音がこぼれる。

「じゅ・・・いち・・・だよ・・・まだ・・・ね・・・いの・・・?」

「・・・電池切れてるな・・・」

雑音混じりの美奈ボイスに向けてか、エプロンに向けてか、ため息が漏れる。

部屋は殺風景。時計の音だけが鳴り響いている。

先ほどまでは1階でテレビの音がしたのだが、親は寝たのか、とても静かになった。

窓を開けるも、湿度が高すぎてむしむしする風しか入ってこない。

夜に蒸し暑いというのは、どうも気持ち悪い。

昼が暑いのなら、夜くらいは涼しくしてやれというものだ。

そう、夜に蒸し暑いというのは、俺たちみたいな夜行性の人間にとってはとても迷惑なのだ。

「あああ、もういやだ。」

どっかのチャットをさんざん荒らしたい気分になる。

だが俺は善人だ。そんなことはしない。

「天国に逝きたい。天皇陛下になりたい。神様とおともだち☆になりたい。」

叶うわけもない夢を連呼する。俺の夜恒例の儀式だ。