コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 二次元に恋してしまった。【第1章終了】 ( No.27 )
日時: 2013/07/08 19:17
名前: 檸檬 (ID: 4M4hyAMx)

さぁ、第2章、開始です。
別にこれは遊びということでしかやってないので、
  更新ペースは速かったり遅かったり…(´▽`;)
   内容も話それちゃったりとか、途中で中断されたりとか、
いろいろきまぐれですが許してください(TдT)
 小説を書くということで許してくだせぇ。

それでは、第2章、始めたいと思います♪






——————————————いよいよ来た。




——————————————今までにないこの緊張感。


——————————————自分の犯した罪に気づかれないよう、


——————————————俺は今日のエネルギーをここに注ぐ。





——————————————————そう、   


                      給食に。


「ヤバいな…もう給食だ…」

あれから復活したものの、給食の存在は忘れていたかった。

なんならあのまま「体調悪くて給食当番できませんよパティーン」になってたかった。

過去の俺がどれだけ馬鹿か見てわかる。

どうしてわざわざやってしまった…「俺、もうぜんぜんだいじょうぶっす!」

とか。ただのバカだ。酷い。酷過ぎだ。

それにしても給食前はみんなが忙しそうにしてるせいか、

とても暑い。マジみんなが小籠包に見えてくる。

「…幻覚か…。」

そんな事を思いながら自分の席に向かっていると、窓からさわやかな涼しい風が吹き込んできた。

「…二次元いきてぇ…。」

ふと、口からこぼれた言葉は、風に吹き飛ばされてどこかへ行ってしまった。

吹き出てきたあせは、風が冷やして、いい感じに体を涼しくしてくれた。


        …と、その時。


風が一気に敵へと変化した。


 フワリ…

風はエプロンの裏側へ回り込み、きれいにエプロンをめくりあげた。


「ッ?!」

動揺して、エプロンを元に戻そうとするも、逆効果。

その暴れたような動きのせいで、クラスの視線が一気に俺に集まった。

もちろん、その視線は「美奈ちゃんエプロン」に向けられていた。

涼しい風を受けながらも、緊張で汗が再び登場。

(…俺はついてなさすぎだ…

俺は泣きそうになった。逝きたくなった。

やはりカラスは天国からの使者だったのだ。

すまなかった。カラス。2度もけなしてしまったな。

だが俺は自分からも逝けるような状態だ。

君の手助けは要らないよ…

「お前…そんな趣味あったのか…」

言われた。いつもとは違うところを刺された(TдT)

ダメだもう…人生終わった。

「二次元好きなのは知ってたけど…」

「まさかエプロンにまでやってるとは…」

「何で気付かなかったの私?!」

保健室軍団が口々に叫ぶ。 もういじるのやめてくれ。許して。

俺の体は火照って今にも倒れそうだ。立っているのが不思議なくらいだ。



     ザワザワ・・・ザワザワ・・・

「え、ちょ、キモいんだけど…」

「これはひどいね…」

「マジ引いた…」

「うわ、イメージダウンだね…」

「酷いな。」

「そういう趣味か。」


もう黙ってて。聞こえてますから。俺聖徳太子ですから。聞こえますから。

さて。問題はこれからだ。給食準備は始まったばかり。

みんなにどう接しればいいのかという問題が頭をよぎる。

ポン。

俺の肩に、何か重いものが乗った。

1トンはあるだろうか。とにかく重い。 と感じる。

それは、嵜浦藍の手であった。

嵜浦は、クラスで特別目立つわけでもなく、成績もまぁまぁだ。

だが、美術だけは抜群にいい。

なぜこいつが肩におもr(じゃなくて手を置いたのだろうか…?

「落ち込むなよ〜。オタクとして頑張って。」

ズッドォォォォォォォオン

嵜浦の手がさらに重く感じた。

これは酷い。酷過ぎる。こいつ抜け目ないな畜生。

『オタク』だと?やめろ。樹脂に穴があく。


———————————————そんなことがあり

   今日は終わった。






  

  終了でーす♪ 更新が早いって?暇なんだよ(`・ω・´)

では、またいつか。 たぶんまた今日中に投稿するかm(ry