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- Re: 【参照1000感謝】二次元に恋してしまった。【第28話更新】 ( No.281 )
- 日時: 2013/09/06 20:45
- 名前: 檸檬 ◆iwOQ5dadXo (ID: 4M4hyAMx)
- 参照: ようし。更新や。
ようし、更新や。←
こんにちは。更新しよぉー♪(うっざい☆
ではでは。
今日も、エンジョイして行ってねー。
明日はマイクを買いに行きます。
歌ってみた的なのやるから、来てみろよ。(こえ部です
29話 第6章4話。
ガラララッ
俺の頭は真っ白になった。
皆は口を開けて唖然としている。
「初めまして!」
元気よく挨拶をしてくる。
俺のよく知るやつ。
「神無月美輪と言います!よろしくお願いします!」
裏のない笑顔を見せてくる。
何故だか顔が赤くなる俺。
ざわ…ざわ…
教室がうるさくなってくる。
「おい…なんだあの子…可愛すぎじゃねぇか…?」
「か、可愛い…。」
男子共が美輪に聞こえぬように話す。
一時的にざわついたものの、美輪が黒板の前で黙っているのを見て一人一人が口を閉じ、教室が再び沈黙に包まれた。
「よし、じゃぁ、自己紹介頼むぞ、美輪ちゃん。」
…
一瞬にして教室が凍りつく。
男子からの激しい殺気は、感じてとれる。
もはや暗黒のオーラ以外の何でもない。
もちろん俺も無意識のうちに暗黒のオーラを放っていた。
美和たち女子も黙ってクソ担任に絶対零度の視線を送る。
黙って神無月と呼べよ。何なんだよキモヲタが。氏んどけ。
そんなことにも気付かない鈍感担任が、何もないような顔で椅子に座ってキモい目で美輪を見つめる。
「あ、はい!えーと、神無月美輪です!二次元からk…」
そう言いかけた時。
「あああぁっ!」
俺は反射的に叫んだ。
そう、NGワードなのだ。三次元民に知られてはいけないことを普通に流そうとしていたからだ。
幸い、美輪はそれに気付き、俺の叫びに被せるようにして、
「あぁ!ごめんなさい!何でもないです!趣味は家事です!」
と、少し崩れかけた笑顔で話し進める。
「聖弥さんのところにホームステイ的なのをしています!」
…
最悪な事態が起こった。
皆(特に男子)の視線が集まる。
やめろ、俺は関係ない。
無実だ!無罪だ!
そんな気持ちも届かず、俺はただにやけている信を睨むことしかできなかった。
「あぁっ!嘘です!今の嘘です!ホントごめんなさい!」
そう美輪が訂正したものの。
————1時間目終了後。
「おい!聖弥、ホームステイってどういうことだ!あの子何者なんだ?!知り合いか?!そうなのか?!」
「…るっせぇよ。」
「何か知ってる顔だぞそれ!言え!本当のことを吐きだせ!」
「…何も知らねぇし。しつけぇよテメェら。」
俺の机の周りには、厨二病の奴以外がわんさかたまっていた。
「しつこくはない!本当のことを聞くためだ!どんな手を使ってでも…!」
男子共の視線が俺から外れる。
男子の視線の先には申し訳なさそうに俯く美輪の姿があった。
「あっ!神無月さん!」
「こんにちは!神無月さん!」
「美輪ちゃんおっはよー!元気かい?」
「っテメェ!」
軽く挨拶しに寄った信が集団リンチの被害に遭う。ざまぁみやがれ。
そんな間に美輪が俺の方を向いて話しかける。
「聖弥さん…ちょっと廊下来てくれますか…?」
「お、おう…。」
すごく深刻そうな顔をしている美輪の顔を見て、なにかあったのかと思ってしまう。
————廊下。
「どうした、なにかあったのか?」
俺が廊下に出てすぐに口を開ける。
「いえ…私が口を滑らしてしまったために…聖弥さんに迷惑をかけてしまったので…謝ろうと思って…。」
その言葉を聞いたとたん、俺は安心して、こう言った。
「いやいや、緊張してたんだろ?問題ねぇよ。俺どうせ神に見捨てられてるし。美輪が来た時からはちょっと違ったけどな〜…。」
俺は何となく言ったのだが、美輪が赤くなって口を閉ざしているのを見て、
「あっ…!///」
と、叫んでしまった。なんて恥ずかしいことを言ってしまったのか…。
二次元民との…
学校生活か。
フォウ↑↑(氏ね
いーやぁ、またもや急展開wちょっと極端だった?かな?w
ではでは…何かラジオが廃止になりそうな予感。←