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Re: 【参照1000感謝】二次元に恋してしまった。【第30話更新】 ( No.285 )
日時: 2013/09/12 20:04
名前: 檸檬 ◆iwOQ5dadXo (ID: 4M4hyAMx)
参照: nyanyanya♪

ひゃっふー~~~~~~~゜+.(ノ*・ω・)ノ*.←
更新しようかなしないほうがいいかなやっぱ更新やめy(殴
最近は、更新するための、気力が、疲労によって、ありません。(おい

31話 第7章1話。














ダダダダダダッ

俺は目撃者に着いて行き、少人数教室にたどり着いた。
そこにはすでに5人ほどの男女が息を殺してドアの隙間から中を覗いていた。
嘘だろ…美和がリア充になるなんて…。
俺はまだ理解できなかった。
一点を見つめる奴等を押しのけ、俺は中を見た。

「…?!」

俺は思わず息を呑んだ。
何で…なんで…?え?

中には…。

「俺…テメェの事…なんつーか。」







その声の主は哀川拓から発されたものであった。






俺は現実を理解できなかった。
いつもいつもクールなオーラを纏っている拓が、真っ赤になって話している。
ありえねぇ…ありえねぇ…
俺はただ心の中でそう連呼していた。
何だろう、自分の事じゃないのに体が火照ってきた。
夢だろう?そうだろう?
俺は自分に問い続けた。
しかし時間は進む。
拓の言葉も進む。

「お、お前の事前から好き…だったんだよ…。」

「…へ?」

美和…テメェ…
よく状況理解してないな…。
そんなお茶目な美和に拓が言葉を返す。

「な、何度も言わせんな!」

思わず声が大きくなる。
何だよこれ。恋愛シチュゲーのよくあるワンシーンじゃん。
俺は苛立っていた。

「…誰かいるな?」

その瞬間拓がこっちを向いた

—————気がした。

俺はその場を離れ、無我夢中に自分の教室へ駆けこんだ。
俺を先頭に、先ほどのやじ馬が続々と駆け込んでくる。
その後、どうなったかは知らない。
授業が始まった時も、2人とも平然とした顔で教科書を見ていた。

帰りの時も通常通り。特に目立つ行動は見られなかった。

「フッたと思うか?」

「いやぁ…わかんねぇ…。」

フッたとしたら拓にも表情くらい出てくるだろう…?
うまくいったとしても何か特に変わりないし。
そんな俺がクラスメートと一緒に無駄に脳を回している時、

「聖弥さ〜ん!帰りましょ!」

一瞬でクラスメートの目つきが変わる。
変わるじゃないな。凍りついている。
ものすごい形相でこちらを睨む。

俺が困惑している時に、珍しく美輪が助けてくれた。

「そんな!聖弥さんは何も悪くないですよ!そもそもどうして聖弥さんを責めるんですか?」

それは君が可愛すぎるからではないだろうか。

「あっ…。ごめんな、聖弥。んじゃ、神無月さん、また明日!」

何だこいつら…無駄にキモい…。
こんな欲求不満な男子達を、呆れ果てた目で見つめた俺であった。

「どうですか?少しは助かりましたよね!」

「…珍しく助けたな。」

「失礼な!珍しくなんかないですよ!」

美輪が叫ぶ。
校門の外へ出た。
外は少し赤くなってきている。
昼の暑さを少し残した生暖かい風が流れてくる。

「…早く帰るか。」

「そうですね!」













終わったぁ(○´艸`)ヤッタネ
疲れたよん♪←
ではでは。
近々新しい小説を作ったり作らなかったり