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　2章3話です。学校疲れるのネ（＾ｑ＾）/
更新ペースは1日1〜2話ということにしますｗ
　　休日、祝日は3〜5話くらいでしょうか（いや、1話なこともあるｗ

時々用事が入って更新できないかもですが、その時はなるべく伝えに来ます。








—————————あれ？



　———————なんか見覚えあるぞ…この顔…この服装…


———————誰だっけ…？






「………………………………。」

30秒ほどの沈黙。みんなは何を思っているのだろうか…



「…あのぉ…」

その時声を出したのは…

…誰だっけ。










……………………………。








—————————————————思い出した。





————————確か俺が大好きな…




　—————————カンナヅキ…




　　　　　神無月…美奈…？




「あのぉ…すいませ…」

「ふぉあぁおぉあぁぇぁぉ？！」

え？！え？！美奈ちゃん？！え？！

「あ、こ…こんにちは？」

「ふぉんひひぃーぁ！？」（こんにちーわ！？）

「あの…みなさんどうしたんですか？硬直してるんですけど…」

美奈ちゃんの言う通り、みんながさっき以来静止画になっている。

「え…あ…あ…えっと…こんにちわ…」

なぜかここであいさつするKY馬鹿な俺。

「え？あ、こんにちわ？」

美奈ちゃんは困って可愛く首をかしげた。　神だ。(TдT)

「あ、自己紹介してませんでしたね…私、神無月美輪って言います…はじめまして…」

「ふぇ？」

俺はまるで気が入っていない返事をした。

「ミワ？」

「はい。」

「ミワって言うの？」

「そうですけど…。」

「あぁ、そう…」

「ハイ…。」

俺はまだ数分しかたっていないこの出来事がまだよく理解できていなかった。





「…え？」

「へ？」


「えぇぇぇぇぇえぇぇぇええええぇぇぇっ？！」

「えぇぇええぇ？！何ですか急に？！」

俺は思わず叫んでしまった。やっと頭の整理がついたのだ。


…まず、何かいきなり気失って（初体験）

いきなり美奈ちゃんが現れて（初体験）

いきなり喋りだして（初体験）

そしたら別人で（初体験）

ミワっていう人で（初体験）

なぜか神崎美和と同じ名前で（初体験）

それでなんかここにいるし。意味不明だし（初体験）



…なるほどな。


…よくわからん。




こんなの非日常すぎる。嫌だ…


あれ？でも…神無月美輪って…


　神無月美奈…

　神無月美輪…




もしかして…

「あのぉ…どうかしましたか？」

「あ、いや…あなたってどんな立場で？」

「あなただなんて…美輪で良いですよ…」

「あ、ごめん…。」

「立場は…えと…神無月美奈の妹…ってとこでしょうか…？」

「妹だと？！」

「は…はい…。」


あまりの衝撃だった。再び気絶と言う眠りについた。









「…弥…聖弥…聖弥！セイヤッ！ほいさっ！とりゃぁっ！」

…ん？ここはどこだ？俺は誰だ？

「…ん…？…」

「あ、聖弥起きた？」

「…」

聖弥…セイヤ？あ…聖弥…俺の名前か。

そういえば…さっきのは夢だったのかな…。

…って。

「え？！…アヒン☆」

やられた…横腹…痛い…うぐっ。

思わず変な声出してしまったでないか…泣きたい（´・ω・｀）

もう一度目をあける…

いろんな顔が並んでいる。

えーっと？拓に、信に、美和に、美輪？！

「やっほー☆ダブルミワだぉー♪」

美輪はすっかり馴染んでしまったようだ。

「さっきはいきなり倒れるのでびっくりしちゃいましたよｗ」

「あ、うん…。」

「まだ状況理解できてないの〜？ｗ」

美和はにやけ顔で俺の顔を覗き込む。

「ふん。物分かりが悪すぎてほんと呆れた。」


グサッ


「そもそも頭の整理のレベルが低すぎなんだっつの。」



グサッ


「小学校帰れば。」


ズッキュゥゥゥゥゥゥゥウン



もうだめだ。俺の樹脂ハートはずったずたのみじん切りにされた。



こいつの攻撃効き過ぎだ。ヤバいほど効く。


「まぁまぁそれくらいにして。ボクが説明するよ。」

信が今にも吹き出しそうな顔で説明し始める。

「最初にみんなが気絶したでしょ？あれはね、スパークリングスコールって言って、二次元から人間が来たときにおこる現象なんだってさ。」

「すぱーくりんぐすこーる？」

「うん。そこの説明は詳しく聞いてないんだけど、美輪りん説明してくれる？」

ミワリンだと？（イラッ

「あ、えっとですね、スパスコって言うのは、二次元から人が転送されるときにおこる光なんです。」

「ウンウン？」

よくわからずうなずく。

「転送されると時は、機械的に体が分解されて、その『場所』に着くと元通りになる仕組みなんです。」

「いわゆるメールで写真を送ったときみたいな感じだな。」

拓が付け足す。

「ほうほう…なるほどね…」

「その体が元に戻る時に、そのスパスコが起こるんです。」

この俺でもわかるように、美輪は丁寧に、分かりやすく教えてくれた。



——————こんな感じに、人生変わっちゃった。（テヘ。






　　　

以上です。急展開は面白いねｗとても進めやすいですｗｗ

　ずいぶんおもしろくなったとは思うんですがｗｗ
どうでしたか？

　オリキャラも募集中です！項目に入れて無かったのですが、性別も書いてくださいｗ


　それでは、また(*´∀｀*)