コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 【オリキャラ募集】二次元に恋してしまった。【第9話更新。】 ( No.81 )
- 日時: 2013/07/18 18:43
- 名前: 檸檬 ◆iwOQ5dadXo (ID: 4M4hyAMx)
みなさんこんちわ(。・∀・)ノ゛
檸檬です(←久しぶりにまともな挨拶
今あんぱん食ってるんスけど、ちょっとアンケート。
Q1.あんぱんはつぶあん派?こしあん派?
Q2.ア○パ○マ○の中ってつぶあん?こしあん?
どーでもいいけど回答願う。←自重しまっす。
あと、投票ありがとうございます!(σ´Д`)σゲッツ!!
これからも投票願いたいです。
シックシックヨッロヨッロ☆
10話 第2章最終話。
最近美輪が三次元にやって来て、ちょくちょく思うことがある。
———俺って友達こんなに多かったっけ。
「おはようございます!」
ガバッ
俺の命ともいえる掛け布団を毟り取り、笑顔の美輪がこちらを覗いている。
はっきり言って、『コッチミンナ』って言ってやりたい。
だが俺には言えない。
なんてったって、可愛いもん。
そんな怒るなんて…
ムリムリムリムリムリ。
絶対むりぽ。
それでも俺は聞いた。
「どうしてこんな朝早くに起こすんだよ…眠い。」
「えっ、朝の9時ってそんなに遅いんですか?!」
…これだから休日も忙しい奴は。
「あのねぇ、休日ってものは、お昼まで寝てるものなんです!」
俺は眠い目こすって言った。
「あ、そうなんですか…。どうもすいませんでした。そいじゃ、朝ご飯は食べないんですか?」
「お昼食うからいい。」
俺はそう言って掛け布団を取り返し、くるまるようにしてまた眠りについた。
「…なんかまるでダンゴムシとナマケモノのドッキング生物みたい…。『ナマケムシ』雑種ってとこかな。」
【昼】
「おっはようござ…いや、こんにちは!」
そうして俺の布団をまた毟り取った。
毛皮を剥ぐ仕事でもすりゃいいだろ。ったく。
「まだ眠いんですけど…。」
「いや、今度という今度はだめです!昼に起きると言っていましたから!そもそも、何で夜のいや朝の5時まで起きてるんですか?!」
「夜こそが高校生のゴールデンタイムだからです。」
俺は正座をして説教されるポーズをした。このポーズ、何か好き。
「私のゴールデンタイムは朝です!一番働けますから!」
…朝…じゃなくて昼から騒がしい奴だな…
ブーッ ブーッ…
そんな感じに言い合いをしていたところ、いきなりメールを受信して、バイブレーションが鳴り響く。
「あぁ、もう。お昼はもう作ってますから、メール見たら早く食べちゃってくださいね!」
…美輪…お前俺のおふくろみたいになってんぞ…
もう…メイドさんだなお前… 畜生可愛い。
「あぁ、はいはい。了解。」
そう言って俺は枕もとのケータイを取る。
最近買ったんだよな…野口様いなくなる前に…俺の愛する諭吉様…。
「えぇっと?拓から?何何…」
その文には、『ちょっと休日っつっても暇だし大勢連れてそっち行くわ。覚悟よろしく。』と書かれていた。
一見普通でどうも思わない文章だったが、俺には重大だった。
この部屋に…また…あの人数が…。
「誰からですか〜?」
キッチンでガチャガチャ忙しそうに食器を洗っている美輪が聞いた。
「ん〜?えっとな、拓から。これから大勢で来るから覚悟しとけという文でした。」
俺は渋い顔でケータイを見つめながら言った。
「へぇ〜。休日、にぎやかになりそうですね♪」
美輪は覚悟など頭にないらしく、とても楽しそうだった。
可愛いですよ。美輪ちゃん。
「ぴぃぃぃぃんぽぉぉぉぉぉ…ゴホッ、ゲホッ…」
「おい、ダイジョブかよ。ってか、いつまで続けんだよマジ。」
「アハハ…のど乾燥してて大変だねーこの季節。」
「いや、真夏はたぶん乾燥しないな。」
「あら、どんまい☆」
そんなのっぺりとした声が聞こえた。
しかしその2人以外に声が聞こえない。
別れてきたのか?
疑問に思いつつ、俺は玄関へ向かった。
ガララッ
「お邪魔。」
「おっじゃま〜♪」
「よう。」
来ました芥川兄妹。
「一応いろいろ持ってきた。お世話になるからな。」
そう言って雷斗はいろいろは入ったビニル袋を差し出す。
「お、おう。上がれ。」
「邪魔します。」
「おっじゃまぁ〜♪」
「さっきもそれ言ったろ。」
雷斗つっこみ素早いなおい。
そんなことを思いながら廊下を歩く。
…まぁ、さほど長くないけど。
部屋へ案内し、ほこりをかぶった小さなテーブルを出す。
美奈ちゃん座布団を出すのはさすがにヤバいので、なんかよく分かんないキャラの座布団を2人の前にしいた。
そこへ、美輪がひょこっと顔を出す。
「こんにちは!お二人とも♪」
「おお!相変わらず可愛いねぇ〜☆」
「よ、よう。久しぶり?か?」
「まぁ、久しぶりでしょうか?」
美輪はクスッと笑いながら、テーブルを拭く。
「まるでメイドさんだね!働きまくって…偉い!」
「あ、ありがとうございます!」
久しぶりにほめられたのか、美輪は少し頬を赤らめた。
「飲み物どうしますか?」
何ここ…メイド喫茶かおい。
「飲み物…か…。コーラある?」
「あ、はい!ありますよ!」
「私は…えーと…オレンジジュース!」
「了解です!」
気がきくな…いや、ききすぎだよもう…
「あ、聖弥さんはなにか飲みますか?」
「お、俺はじゃぁジンジャーエールで。」
「了解です!」
ピンポーン
「お〜い、私たちが来ましたよ〜♪」
あ、あいつら来たか。
「あ、すいません!出といてもらって良いですか?」
キッチンから美輪の声が聞こえる。
「了解。」
俺は本日2回目、玄関へ向かった。
ガララッ
「よっ」
いつものメンバーか。
「何人来た?」
拓が聞く。
「今はまだ2人。芥川兄妹来てるぜ。」
「お、そうか。」
「計何人来るんだよ?」
「んーと、何人だろ。」
「え、ちょ。」
その言葉を発する前に、拓たちは中へ入っていた。
「お邪魔するよん♪」
「日平か。今度はこけるなよ。」
「そんなそんなぁ〜。二度も同じ失敗するわけないぢゃんか♪」
「ホントか?」
「うむっ。」
日平は自信ありげにうなずいた。
…と、その瞬間。
ドテッ
「っつー…」
「やっぱりやるな。二度も同じ失敗するのが日平だしな。」
「いやいや…。あわわ、膝から血が…。」
「いっそがしいな…。ったく…。」
「いやぁ〜メンゴメンゴ〜☆」
ドジすぎだよ日平。二度あることは三度あるだよ。次、気ィつけな。
部屋には信、拓、美和、日平、芥川兄妹、咲愛がぎゅうぎゅうに詰め込んである。
「俺も入れて9人か。多いなちょっと。」
「お待たせしました…ってええっ?!」
「あ、お邪魔してます。」
先程入って来た人間が口々に叫ぶ。
美輪は驚きを隠せないようだ。
「あ、どうもみなさんこんにちは。」
美輪は完全にカチンコチンになっていた。
「いきなり押し入ってごめんな。」
「い、いいえ、いいんですよっ!」
あんな状況に立たされた時…俺はどうなるかな…。
「あ、皆さん飲み物どうします?」
「俺ガラナ!」
「僕はバーボン、ロックで。」
「カルピスお願い!」
「俺はウーロン茶で良いよ。」
「りょ、了解ですっ!」
——————そうして、俺らは暑い中、ゆるぅく遊んでいた。
—————あんなものが…
——————————————来るとも知らずに。
第2章、終了。
終わったのねぃ♪ さて、気になるところで切っちゃいましたよ!
良いでしょ?良いでしょ?(←正直書くの面倒だった。
今回は長くなっちゃいましたね。
次回、第3章開始となります( ´∀`)
これからも見てくださると嬉しいですよん☆
あと、ちょっとオリキャラ出し過ぎて、キャラだらけになってるので、一人一人、少しずつになってしまいます。
さらに、キャラ多すぎて現在こんがらがってるんで、キャラ崩壊の恐れもあります。
「あれ?これ、俺の設定したやつと全然違うやん」と言うことがございましたら、教えてくださいw
徹底的に修正していきます!
頼りないけど、今後とも、この小説をよろしくです(*´∀`*)
(うわ、計3000文字いったw)