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消費期限1年の恋-余命宣告少女-【目指せ入賞!投票お願い】 ( No.114 )
日時: 2013/07/31 14:09
名前: 乃愛 (ID: qyuIaVem)


「あ、もういいわ、一回座って??」

そういえば、HRの時間だった。

「...はい」
「じゃあ、安道さん。このHRが終わったら
学校案内よろしくね」



———5分後

「起立 礼!!!」

「ありがとうございました!!」

「着席」



「あ...綾瀬君!!」

「綾瀬って...昔みたいに空でいいよ」

「分かった」





「ここが、音楽室で..隣が第2音楽室」

「ありがと...ていうか、思い出した?」

「うん...思い出したよ....」

「じゃあ、これは??」

空は、私の薬指を持ち上げると
軽くキスをした。

「〜〜〜え!?///」
「えって...約束したじゃん?いつか結婚しようって」

いくらいくら記憶を思い出しても
 覚えてない記憶。

「忘れっぽいな〜〜...乃愛は」

「ええええ、私、してないよ...!!そんな約束!!」
「したよ?」

「だ..だって、私には...大切な人がいるの!」

「え.....?付き合ってるの??」
「うん...」


「じゃ、じゃあさ!!もう一度考えてみてよ!!
俺と、そいつで...もし、俺が勝ったら..彩音をもらうって言うの」

「え....と、とにかく無理だから...ッ」
ダッッ

「彩音!?!」


あわてて、トイレに逃げ込む

(あああああ...最悪...)



———次の日


「透馬、おはよう」
「あ〜乃愛...なんか昨日変な人が家に来たんだ〜」

「え、誰?」
違和感を感じた。

「1年2組の転校生って人が..?彩音のなんかで、賭けってヤツを
やろうとか言い出したww」

「え?透馬もちろん受けないよね??」

「あーやるって言っちゃったよ???w」

「えええええ!!だって、もしも負けたら..」


「....負けるわけないじゃん!彩音なんか、誰にも渡さないから」