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- 消費期限1年の恋-余命宣告少女-【目指せ入賞!投票お願い】 ( No.123 )
- 日時: 2013/08/02 12:39
- 名前: 乃愛 (ID: qyuIaVem)
「おはよー」
「あ、空君!」
「昨日、彩音の彼氏んち行ったんだ〜
そしたら、賭け認めてくれたよ!まあ、これで決まりってコトで!」
「おい、綾瀬。賭けって何やるんだよ?」
「ん...とねー、まあこんな案はどう??
今度行われる信愛学園春季大会で、1500mを走って..タイムで競うってやつ」
「分かった、俺をなめるなよw」
「そっちこそ!じゃあ、先生に呼ばれてるから
じゃあね!俺の未来の嫁さんと、その義理カレさん」
ぷっと笑いを含ませて言う。
「あいつって...足速いの??」
「んとー確か...小4の時の大会だと..県一位だったような....」
「県一位!?!?」
「まあ...頑張って!!もちろん透馬応援するからね!!」
「帰って彩音を抱きしめるからよ...」
透馬は後ろを振り返る。
「あ...」
(顔真っ赤...)
隙から見えた、透馬の顔。
それは、真っ赤だった。
「うん!!」
放課後
「とーうまっ!一緒にかえろー」
「あ、日直だから先、校門のところで待ってて」
「OK!!」
———
「なんだ、アイツはえー!!」
サッカー部や、陸上部などが盛り上がっている。
よく見ると、校庭を走ってる人影が見える。
——空だ。
「あいつ、1年に転校してきた..綾瀬 空です。」
「陸上部入ってくれねぇかなー」
「いやいや、サッカー部に入るんだ!!」
すご...ほかの部活から招待されてる....
「おまたせ!!待った??」
「あ...透馬」
「何見てるの??あ、綾瀬??」
「うん...ほかの部活に招待されてる」
「へえー意外にすごいんだー...惚れた??」
寂しそうに言う。
「え...!!なわけないじゃん!!私はっ透馬の方が大好き!!」
まだ、寂しそうな顔をしている。
ギュッ...
なにかの衝動につられて、抱きついてしまった
「ホント!!信じて!!私...透馬しか愛せないからッッ」
「うん.....」
「いやいやいや!!やっぱり、野球部に入るべきだ!!」
「あれ...彩音.......あ..」
見てしまった。あの光景を。
「なあ、綾部!何部にはいるか?」
「先輩すみません..俺何も入る気ないんで...」
タッッその場をさる。
「空ああああああぁぁ!!」
———体育倉庫
「くそ!!くそ!!なんで....」
あの光景を見てしまったから、ショックはとても大きかった。
「...負けるわけにいかねーな..あいつに...!!」