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- 消費期限1年の恋-余命宣告少女-【目指せ入賞!投票お願い】 ( No.71 )
- 日時: 2013/07/22 17:59
- 名前: 乃愛 (ID: qyuIaVem)
「〜〜〜〜〜!!」
私の机を倒し、私のロッカーをメチャクチャにする。
ああ、私は何度虐められなきゃいけないんだろ...
すると...
ドンッッ
「あ、すみま..透馬...」
「・・・・」
「あ、私大丈夫だからっ!!」
元気アピール。
もう、これもすでに慣れてる
だが、
透馬は黙って教室の中に入る
「やめろよ」
透き通った声を出す
「え!?」
「透馬!??」
「あーちょうどよかった!!透馬..なんで朝あいつと居たの??」
「もしかして、付き合ってんじゃないよね??」
「....そうだよ」
「なっっ!!」
「え..なんでー透馬の悪口こないだ言ってたよぉぉ」
「え...」
透馬は、驚いたような声を出す
(そんな..私言ってない!!信じて..透馬!!)
「大丈夫..私達、透馬の味方よ」
「そーよ!!別れなよ」
香奈美の自慢の長い髪を払う
「...そうだな」
「え、まじ!??じゃあ、香奈美と付き合いなよー」
「うん..よろしくな」
「きゃーーー!!透馬っよろしくねぇ!!」
(え??どうして??私、言ってない....透馬ひどいよ)
「なんてな」
香奈美の手を叩く
「はぁ!??!」
「俺、こんな性格ブスと付き合いたくないww」
「え!安道も性格ブスよ!?」
「彩音が、言うはずねえじゃん!」
「なっ!!」
「もう..彩音の悪口言うの辞めろよ!あいつは..優しくて
めっちゃ可愛いんだよ!!」
「.....!!」
「じゃあな」
自然と涙が出てるよ..
ガラッ
「あ..彩音」
ガバッ
彩音は、とっさに透馬に抱きついた
「透馬っありがと...大好き!!」
「....俺も」
ちょっと違う朝
ちょっと違う光景
いつもとは違う
幸せ
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