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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 真実の妖精王国1 ( No.31 )
- 日時: 2014/03/08 20:01
- 名前: 夕衣 (ID: VI3Pf7.x)
更新遅くて本当にごめんなさいっ!
それではどうぞ!
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04 事件発生
「さ、殺人事件…!?」
カティラちゃんの言葉に驚きを隠せないあたしたち。
「詳しい話はお城に入ってからにしましょう」
*
あたしたちは女王様のいる部屋の前にいた。
コンコン…
「どうぞ」
中から凛としたよく通る綺麗な声がした。女王様だとわかる。
「し、失礼します…」
あたしは頭を90度下げた。体が硬直している……
「頭をあげなさい。確か、そなたは…絵梨さんでしょう?」
「は、はい…それで、あたしに何のご用ですか?」
「そなたも聞いたでしょう。……事件のことを」
確かに聞いた。カティラちゃんから。
「聞きました」
「なら話は早いわ。実は、その事件…」
その時だった。
「き、きゃああぁぁぁっ!」
突然女王様の後ろの窓から、人影が入ってきた。
手には……ロープ。
「…っ!うっ…」
その、謎の妖精Xは、あたしたちの目の前で…
「じ、女王様...!?」
───女王様を、絞殺した。
「う、嘘でしょ…?」
未陽の目には、涙が溜まっていた。
そして、アリアちゃんとカティラちゃんは、怯えていた。
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