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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 禁断果実〜兄弟恋愛〜2【8/16更新しました!】 ( No.39 )
- 日時: 2013/08/18 22:27
- 名前: ミム (ID: r1bonIQR)
必死に追いかけた先は裏庭だった。
何をするんだ?
こんな所で…
「ッ————!」
その時俺の瞳孔が開くのをはっきり理解した。
なぜなら橘(亮)が千歳に迫っていたからだ。
迫っていたっていのは殴るとかカツアゲとかじゃなくて男女の意味をあらわす。
———ボコッ
俺はいつの間にか橘を殴っていた。
千歳は何が起こったのか分からないような顔でそこに立っていた。
「お前今度千歳にこんなことしてみろ。俺が必ずお前をボコボコにしてやる。」
自分でも何を言っているのかが分からない。
でもただ分かったんだ。
俺はただ君が好きだって———
いきなり橘は立つとまるで何事も無かったかのように俺の横を通り過ぎて行った。
急に千歳と俺は2人きりになると当たりは「無」に感じた。
だけど俺の心臓はバクバク鳴っている。
千歳は俺を見ると唇を噛んだ。
「千歳…俺「何で?」
「っ—————」
そこには何故か涙を一粒流した千歳が居た。
「お前何で泣い「ごめんっ…」
千歳は一言そう言うと俺の前から居なくなった。
意味が分からなかった。
俺が何をしたって言うんだよ…
なぁ千歳教えてくれ。
お前は一体何を考えてるんだ。
8話 完
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