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Re: ボッチの過酷な生活 ( No.9 )
日時: 2013/09/13 20:13
名前: らってら ◆B/atcffgKw (ID: y5kuB1W.)

#3 夏休み

7月20日夏休みへ入りました。長かったです。

の、残り五日となってしまったァッ!!運動は継続してない・・・まぁ、休ませないでそのまま走り続けるという鬼畜使用はしないだろう
ま、まぁ、慌てるような時間じゃない…まだ五日もあるんだ…心を整理して、深呼吸をするだけでいいんだ、そう、其れでいいんだ
正直海よりも吉野さん…いや、辞めておこう、どうせ後半日もしたら関係なんて一気に崩れてしまう物
下手に心配したらショックが大きい、そんな自滅行為はしない。

7月21日残り四日
ま、まだ大丈夫さ、
「おい、雄二、水着どれがいいと思う?」
「いや、そんな弟に聞くものじゃないでしょこれ、もっと普通に彼氏とかさ、誘う人居なかったの?」
「お前と一緒にすんな、ちゃんと友人が居るではないか」
「あは・・・そうですよね…」
クッ…まるで弱い物を見るような目だ…まぁ実際弱いけど…

7月22日残り三日
え、えっと、心拍数がやばいのは如何してでしょうか?病気なんでしょうか俺…いや、正直病気の方がいいけどな…
「どうした、顔色悪いぞ?」
「お腹痛いんですけど」
「トイレ行って来い漏らすなよきたねぇ」
「いや、漏らさないですよ、いや、漏らした試しがないけど」
「お前がお漏らしなんて小学生以来だな…」
「いや、漏らす事前提で話されても…。」
「じゃぁ、トイレ行って来い」
「ハイハイ、こんなお漏らしトークなんて誰も聞きたか無いでしょうしね」

7月23日残り二日
あぁ、筋肉が痙攣してるよ…
「どうした、手が震えているぞ?」
「手が痙攣しているんですけど」
「じゃぁ、治して上げるか、じゃぁ、そこでじっとしてろよ?一気にとめてやるから」
「いや、骨が完全的に粉砕して腕自体が動かなくなりそうなので辞めておきます。」
「んじゃぁ、一々聞いてくるなよ」
「いやあんたでしょ!!!」
もうッ…何このやり取り…

7月24日残り一日
am 6:00
「よぉぉし!海行くか!!」
「明日ですよ…お姉さん」
「あ、そうだっけ?アハハハハハハ」
ボケ老人かお前は!!78歳の高校生かお前は!
「あぁ、お前あまり調子乗るなよ?」
「いや、そんな物乗ってないですし、何でいきなり真顔でそんな事言われないと行けないのでしょうか?」
「確認だよ、お前が調子に乗ると半裸で家を走り回るからな」
「そんな経験ないですから…」
am 8:00
「おい、何許可無く寝てんだよ」
「ウゴァッ!、寝るのに許可いるのかよ」
「おら、寝かしてやるから」
姉はそっと手を出した。添い寝をしてくれるのかなぁ?と大抵の人間は思うであろう、だが、この姉さんは違った
金をくれと言う手だった
「あの、たち悪いですよ?」
「敬語やめろ、きょ、姉弟なんだから///」
「何で照れた」
「可愛いだろ?」
「トマトの用ですね」
「其処までかわいいか?」
「俺、トマト嫌いだわ」
バゴォッ!と言わんばかりに腰を蹴られた。
am 11:00
「もうすぐ昼だねぇ…」
「そうだね」
「暑いねぇ」
「夏だからね」
こんなくだらない会話が果たして会話と言っていいのだろうか?夏休み入って姉としか話してない人生とか、悲しい
pm 2:34
「あぁ明日なんだなぁ、海…こんな行きたくないって思う海って人生初だわ」
いくら可愛いお姉様方が大量にいたところであれだろ?、ヤッパリ変わらないんだよ、人間って言うのは外見がいい奴ほど
性格が下衆なんだ、俺の姉がいい例、外見はかわいいけど、性格は下衆、ッたく、社会悪共め!お前らがいるから地球温暖化になるんだ!
社会で絶対生きていけない奴等の集まりなんだからな学校って言うのは、だから俺は嫌いなんだ!頑張って働いている社畜共を見習って欲しい物だ
どうせあと10年位したら俺らも社畜になっている。そんな環境でも生きて行ける様にするのが学校
俺が社長なら即急にそいつ等をクビにしてるだろう。社畜パワーなめんなよ
pm 6:00
「オイ飯、お前明日結構な労力を使う運動だって言うのに良く気楽で居れるな、お姉さん幻滅したよ」
「いや、元はと言えば貴方が強制参加させたんだけどね…幻滅するくらいなら誘うなよ…」
「オラオラ早く食え、私特性だぞ?」
「あぁ、毒味でしょうか?」
うぅ、安定の苦さとしょっぱさ、拷問だろ、これ

翌日 am 4:00
ついに来てしまったか…。
ピンポーン
インターホンがなる。姉は即急に返事をして、其れが友人だっと確かめると急いで着替えて自転車に跨いだ
「これが美波の弟?きゃー可愛い///」
あぁ、姉の紹介がまだだった。姉は 長谷川美波 俺の姉です。
かわいいのかよ…こんな皮肉な俺の何処がかわいいんだ…
「私、吉野愛 よろしくね!2年六組なら吉野真衣と同い年かぁ、あれ、私の妹」
「そ、そうなんですか」
「私は大塚千晴 ちーちゃんって呼んで良いよ!」
「あ、あぁ、一応先輩なんで、呼ぶのは…厳しいかなぁ」
「あたしは宮崎真琴よろしくね!雄二君!」
「あ、えぇ、よろしくお願いします。」
苦手なタイプばかりだ
「私は宮原菜月って言います!よ、よろしくお願いします!雄二君!」
「よ、よろしくお願いします。」
「最後に白花千代だよ!白花紫の同い年かぁ、紫の姉で〜す」
「はぁ・・・そうですか」
紫って誰だ?何て口が裂けてもいえない…
「それじゃぁ、Let's Go

!!」
「オォー!!!!!」
「…オー…」

こうして、俺らは「自転車」で海に向かう事になった。