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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 氷 ( No.112 )
- 日時: 2013/09/21 18:49
- 名前: 氷麗 (ID: tRamSAT8)
とりあえず罰則がもしあった場合(というかあるだろうけど)
夜には店が大方しまってしまうから帰ってからは下界に出れないだろう。
私は1つの決意をした。
だから蓮華みたいに少し浮かれていたのだろう。
「ねぇ、雫。明日暇?」
社に帰るとまずそう聞いた。
私では雫には相応しくないかもしれない。
でもリクオと話して少しだけでも相応しくなりたい。
「明日?良いぞ、どうせまた下界にいきたいのだろう。」
「当たり♪」
「お前は本当にこの町の人が好きなのだな。」
私は言葉の代わりに微笑んで返事をした。
次の日、とっても可愛いお気に入りの服で雫と下界に出掛けた。
初めての映画、カフェも存分に堪能した。
雫と一緒にいることがなにより嬉しかった。
月曜日、学校で昨日のことを言われようと構わない。
今と言う時を雫と一緒に過ごせるなら。
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