コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

Re: 氷 ( No.324 )
日時: 2013/09/27 22:51
名前: 氷麗 (ID: hAtlip/J)

>>321

色々話をした結果お化け屋敷に行くことになった。

これは上条と一緒に入ることになった。

入る前から客の悲鳴やらお化けの声がわずかだが聞こえる。

ポケットから音楽プレイヤーを取り出す。

ヘッドフォンは大きいから今日はイヤホンだ。

前の客が進んでいくにつれどんどん体が震えだしてきた。

入るとゾンビやらなんやら倒れていた。

すると唐突に1つのゾンビの様なものが喋り出す。

「ここはとある男爵様が住んでいたお屋敷です…」

慌てて音楽プレイヤーの音量を上げる。

そして耳をふさぐ。

後ろから誰かに肩に手をのせられた。

振り返るとそれは酷くここで殺された幽霊であろうゾンビであろう人達だった。

「ひっ…」

慌てて後ろも振り返らず駆け出す。

後ろから微かに上条の声がする。

だがそんなこと構っていられない。

一目散に外まで飛び出した。