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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 氷 ( No.332 )
- 日時: 2013/09/27 23:24
- 名前: 氷麗 (ID: hAtlip/J)
>>324
色々遊んだ結果に皆で観覧車に乗ることになった。
「九条ちゃん観覧車初めて?」
「遊園地はじめてきたのに乗ったことあると思う?」
段々上がっていく観覧車。
でも初めて乗ったとは思えない、懐かしい感じがした。
なんでだろう…
「流石に昼過ぎの観覧車はいまいちだな。」
そんな声が聞こえた。
「九条ちゃん、大丈夫?」
「なにが?」
「なんか上の空だったから。」
「なんでもないよ。なんでも…」
だが視界が霞んでくる。
「おいビリビリ…」
頬になにかが伝るのが分かる。
でもどうして伝っているのかは分からない。
分からない。
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