〜・46章 香炉・〜あの事件を解決されてから春上さんやら読川先生や補習4人組に滅茶苦茶になるまで色々言われた。凄いだの、有難うだの、流石だの、やればできるじゃないかだの。上条達が誰より祝ってくれた。上条を見てると不思議な感じがする。どっかで感じたことがあるような…そんな気分になる。あの人に会いたい。心から知りたいかと問われればそうではないかもしれない。でも今の私は昔の自分がどんな私だろうが受け止める覚悟はできている。