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「好きだけど？」

聞いた途端すぐ友達的な意味だと言う事に決まってるはずだと言う事を考えず本気で真に受けてしまった。

「っ…!」

「ビリビリ？顔赤いぞ？」

なんで…そんな顔して…いられるの…？

「あ、あんた…それ…い、いつから…」

恥ずかしくて動揺して舌がもつれる。

「？初めて会った時から？」

とりあえず少し落ち着かないと…深呼吸を一つするが息苦しくてした感じがしない。

「…本気で？」

「本気で。」

即答だった。

顔が真っ赤で目の前の現状が理解できなかった。

頭がショートしそうだった。

とにかく今はこの場を切り抜ける方法だけを考えていた。