コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 怪盗ユア-満月の夜はBad Night-【感想thanks】 ( No.16 )
- 日時: 2013/09/27 23:01
- 名前: 明鈴 (ID: 0H2MybmK)
くり須と柚亜がいつも待ち合わせをしている公園前を通り過ぎると、前方にくり須たちが通っている私立聖ルクス学院中学校の校舎が見えてくる。
四階建てで、白塗りの豪華な校舎だ。
校舎の奥には、無駄に広いグラウンドが広がっている。
校舎内は全て暖房冷房完全装備。
快適な学校生活を送るためという理由で、廊下には床暖房まで整備されている。
さすが、お坊ちゃんお嬢様学校。
ちなみに、校舎中央に設置されている煌びやかな装飾の施されている時計は、現在8時20分をさしている。
「おはようございまーす」
「おはようございます」
さて、これまた豪華で大きい校門の前で、風紀委員が『朝のあいさつ運動』たるものを実施していた。
中に先生もまじって、委員会の面々と共にあいさつ運動をしている。
くり須と柚亜は、挨拶もほどほどに、駆け足で校門を通り過ぎて……。
「おはようございまー……あ、くり須さんっ!」
- Re: 怪盗ユア-満月の夜はBad Night-【感想thanks】 ( No.17 )
- 日時: 2013/09/27 23:03
- 名前: 本間あるる ◆uQ8sUBcURw (ID: 0H2MybmK)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=33552
↑すんません(‾▽‾;)
明鈴なってますが、私が執筆してます(‾▽‾;)
- Re: 怪盗ユア-満月の夜はBad Night-【感想thanks】 ( No.18 )
- 日時: 2013/09/28 02:12
- 名前: 本間あるる ◆uQ8sUBcURw (ID: 0H2MybmK)
風紀委員の一人に、捕まってしまった。
「くり須さーん! おーい!」
ご丁寧に名前を叫びながら、ついでに全力で手を振りながら駆け寄ってくる。
——ワカメ頭の、男子生徒。
見慣れた容姿に、くり須は「げっ」と顔を引き攣らせ、その隣で柚亜は「ごしゅーしょーさまー」と笑顔で呟く。
「あの子……一年生の……南沢礼人(みなみさわ れいと)じゃ……」
「だね」
目の前でぜぇはぁと息を切らし、しかし、くり須が目の前にいると自覚すると、男子生徒はすぐさま、ばばっと姿勢を正し、
「おはようございます、くり須さん。今、ご登校で?」
「見りゃわかるでしょ」
「常に学年トップ成績優秀、それに容姿端麗、性格良し! ……そして、いつ見ても麗しいっ……。憧れです! くり須さん!」
「それはどうも」
「くり須さんはこの学校の女神さまですっ。いつも応援してますから!」
「そう。……いつも見かけたら声かけてくれるもんね。ありがとう」
「そそそんなっ……! 僕なんかにお礼のお言葉などっ……いや、もったいない……」
「…………」
「ぼ、僕っ、いつまでも応援してますからっ……! だから、その……!」
「ちょいちょい、」
「は、はい……?」
必死になりすぎて思わず目を瞑っていた南沢礼人は、柚亜に声をかけられ、我に返った。
「南沢くん、だっけ。くり須なら、とっくに向こう行っちゃったわよ」
校舎の方を見やると、鞄を揺らしながらくり須が今まさに校舎に入っていくところであった。
「あああ……くり須さああん……」
「はいはい。まあ頑張ってね、フウキイインサンっ」
嘆く風紀委員の肩にポンッと手を置くと、柚亜はくり須の後を追って、校舎に入ったのだった。
******
「予告状……?」
2年B組のクラスの一角で、柚亜は思わず声を上げていた。
- Re: 怪盗ユア-満月の夜はBad Night- ( No.19 )
- 日時: 2013/09/28 11:22
- 名前: 友桃 ◆NsLg9LxcnY (ID: KZXdVVzS)
こんにちはー^^
明鈴さんのお名前をお見かけして、「あれっ?」って思ってそのまま読んじゃいましたv←
あれかな、ここではあるるさんって呼んだ方がいいのかな^^?
小説最新話までよみましたよー(^^)/
最初の親子喧嘩のところ、ドタバタ劇な感じでおもしろかったです。
あと、もっとコソコソ怪盗やってるのかと思ったら全然そんなことなくて、そこが逆にツボでした(笑 怪盗親子おもしろいです。ていうか狸の変装かわいすぎる(笑
くり須ちゃんも好きです! なんかママからの期待でかくて大変そうですけど応援してます(ぇ
更新楽しみにしてますねー(^^)/