コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

あとがき ( No.179 )
日時: 2015/04/23 21:39
名前: ゴマ猫 ◆js8UTVrmmA (ID: KG6j5ysh)

 こんばんは、あるいはこんにちは。ゴマ猫です。


 本作を最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。
 途中まで読んだけど、全然読んでないけど、という読者様もありがとうございます。
 と言うのも、この小説をクリックしてくださり、少しでも目を通してもらえたというだけでもゴマ猫は嬉しいからです。

 本作は2013年10月にスタートしました。
 休載していた期間もありますが、1年半ぐらい書いてた訳です。長いですね、自分の中で最長です。はい。
 見て頂けたら分かると思うのですが、序盤と終盤では文体が変わっています。色々と書いていくうちに、書きながら勉強して、どのような書き方が良いのかというのを模索していました。同じ板で書いている短編集もそうですね。ストーリーを考えながら、読者様を惹きつける文章を! を目標に書いています。
 実際には自分で自分の文章がレベルアップできたのか、はたまたレベルダウンしたのかはイマイチわからないのが本音です。レベルダウンしていない事を切に願うばかりですが、もちろん、自分自身では少しは進歩できたかなぁと思っております。

 ……コホン、前置きはこのくらいにして、作品の方に触れていこうかなと思います。
 本作は『人の心』をテーマにした作品です。なので、登場人物達の過去の想いから現在の想いまで、様々な心の描写に力を入れました。
 主人公である準一がユキと出会って、変わっていく気持ち、それに伴い周りとの関係も動き始め、その中で見つける本当の気持ち……それが少しでも伝わってくれたら嬉しいです。
 そしてもう一つのテーマが『三角関係』でした。準一、渚、綾瀬先輩の3人の揺れ動く想いも書いていきました。本当はユキや涼も入れると、どんどん歪な関係になってしまうのですが、メインは3人です。
 冒頭で出てくる初恋の話、多分ほとんどの方は初恋が実って現在進行形というのは少ないんじゃないかなと思います。でも、物語だと初恋が実るお話は多いですよね。
 ゴマ猫も「大きくなったら結婚して」とか言われましたが、月日が経つにつれ忘却の彼方ですもん。えぇ。

 そんなゴマ猫のどうでもいい過去話はさておき、本作では準一と綾瀬先輩の初恋は実りませんでした。「先輩が好きだったのに!」と思っていただいてた読者様、申し訳ありません。
 本編で出番が少なかった涼、ユキに関しては、『ちょっとオマケ劇場』という番外編を書く予定です。もちろん、綾瀬先輩のその後や、準一と渚のその後まで書けたら良いなぁと思っています。……更新は遅いと思いますが、見ていただけたら嬉しいです。


 珠紀様 

 朔良様 

 華憐様

 八田きいち。様

 七海様

 夕衣様

 妖狐様

 由丸様

 杏月様

 オレンジ様

 いーあるりんす様

 はるた様

 アヤノ様

 蒼様

 あるま様

 (コメント順に記載させて頂きました)

 これまで沢山のコメントありがとうございました!
 その一つ一つが励みになり、この作品を完結まで書き上げる事ができました!
 次回作の長編はまだ未定ですが、今後は短編集の方を書き進める感じになると思います。
 最後に、この作品を読んで少しでも「面白かった」と思ってくれたら、とても嬉しいです。


 少し長くなってしまいましたが、また次回作でお会いできたらなと思います。ではでは。

 ゴマ猫。