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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 秘密 ( No.149 )
- 日時: 2014/03/22 14:23
- 名前: 雪 (ID: FuKHJlgI)
ワァァァ!!と歓声が響き渡る。
「有難うございます!!」
「…リンに届いたでしょうか…?」
マリーのか細い声がきこえる。
でも歓声に紛れることなく聞こえる。
「届いたよ。」
ケイの声。
ケイもリンを見つけられたみたいだ。
しばらくしてマリーも見つけたみたいだ。
「ではMemberのみなさん、お言葉を。」
司会からマイクを手私アリスは続ける。
「この曲、仲間はここにいるある人に届けたくて昔その人と作ったものを改良したものです。
でも…どうやら皆様のお陰で届いたみたいです。
本日はこのような場所をいただき、有難うございます。」
すぅっと息を吸う声がマイクを通して再び伝わってくる。
「リーン!!!!届いた—————っ!!!」
周りの客が慌てて耳をふさぐがリンは塞がなかった。
それどころか防げなかった。
「もし届いたなら——————っ!!!」
わざとらしく間が空く。
アリス達の目はまっすぐリンを見据えていた。
「また…一緒に歌おう——————っ!!!!!」
「以上、Memberの皆さんでした!!」
司会の声が終わると同時に再び歓声がわき上がる。
その歓声の中1人リンは笑っていた。
「「ほんと…」」
マリーと圭の声が重なった。
「無茶苦茶「だな」「ですわね」」
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