□プロローグ■あれは、雨の日でした。目が覚めると、沢山のゴミ達が周りにいて。「お前も仲間だ」と言われているような気がしました。私がここに連れてこられた理由は、ただ一つ。私は、不要品となったのです。もう、私は必要とされていない存在なのです。”もうダメだ“ 私はそう思い、静かに目を閉じ……ようとしたその時。現れたのは、他の誰でもない、キミでした。