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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 捨てられロボットとひねくれ修理屋。 ( No.4 )
- 日時: 2013/11/27 17:20
- 名前: 帝 ◆qZFKl2dobU (ID: CWUfn4LZ)
きーは 様
ありがとうございます!
更新頑張りますね(`・ω・´)
**
□第1話■
どうも、こんにちは。
私、家事ロボットの”スノー“と申します。
少し、この世界について説明しましょう。
時は20××年。科学も発達し、高性能な機械が沢山作られました。
その中でも圧倒的に数が多いのが、私達”ロボット“です。
私のような、家事ロボットはもちろん、
街の掃除をする、掃除ロボット、
車を運転する、ドライバーロボットなど……
街には、沢山のロボットで溢れかえっています。
私が働いているのは、ある大富豪のお家です。
「ちょっとスノー!? まだ分からないの?」
奥様が、洗濯機に入っているフライパンを見て呆れています。
……私はプログラムに欠陥があるらしく、家事一つまともに出来ないのです。
そんな私は、人間たちに”不要“とされています。恐らく、直ぐに捨てられるでしょう。
家事も出来ない、家事ロボットなんて存在価値がありませんから。
「……もう…捨てるしかないか……」
旦那様が呟きます。ああ、私は捨てられる様です。
………
……………
………………
目が覚めると、一面がゴミの山でした。
体に打ちつける、冷たい雨。
どうやら、私は捨てられたようです。
全身傷だらけで、意識も朦朧としています……。
私は、ゆっくりと目を閉じました。
「……おい」
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