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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 同じ空の下なんだから。 ( No.5 )
- 日時: 2013/12/07 09:58
- 名前: チョコ★ ◆.zuTcWIMPg (ID: as61U3WB)
一時間目の授業の間、僕はずっとウジウジしていた。
あの子は僕の事を覚えてくれているだろうか。
そして、なにより僕の事をまだ好きでいてくれているのだろうか…
僕が、顔を上げると晴香と目があった。
すると、晴香は「え…。」といったのを僕は聞き逃さなかった。
そして、晴香は早く授業が終わらないかというように時計を見つめていた。
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなったとたん、みんなが晴香の席に集まった。
が、晴香は「ごめん」とみんなに謝り、僕のほうへ駆け寄ってきた。
「太陽くんだよね…?」
「お、おう。」
僕が答えると、晴香はいきなり僕を抱きしめた。
やっぱり、僕の知ってる晴香だ。大きな瞳の。
みんなはそれを時が止まったみたいに見つめていた。
ただ、隆介だけはこちらを睨んでいたのを僕は、知らなかった。
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