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登場用語

手つながれし者

何千、何億年かに一回、瑪瑙界と人間界の暦が重なる時があり、その時に同時刻に生まれた　瑪瑙界・人間界の者は　手つながれし者となり、瑪瑙界の王となる資格が持てる。

手つながれし者がうまく行けば結婚し　国を治めることも可能だが、周りからの批判を受けてもうまく行かず、手つながれし者が　王を棄権することも有るという。

手つながれし者が瑪瑙界、王となると、両国ともに災いをはねのけると言われる

近年、瑪瑙界を治める手つながれし者が、結城家・月城家の家系で有ることがわかり始めている。

登場人物

*リク(陸)　人間　見習い政治師*　
ゆづ　という妹を持つ、人間界に住んでいた小学五年生。
でも、しばらくして　ヒサメ王女と手つながれし者だということがわかると、強制的に瑪瑙界へ連れてこられ、今では瑪瑙塔で　政治師の見習い修行中
屈託ない笑顔と人懐こい性格から好かれやすい。飼い犬のマルを可愛がる

*ヒサメ(姫醒)　瑪瑙塔　王女　政治師*
可愛らしい外見の手つながれし者の小学五年生
外見からは想像できないほど　強い正義感と責任感の持ち主。

この年で　政治師になり、今では立派に瑪瑙塔で　政治の勉強を続ける。
ナギとは仲良く、ヒサメ自信が引かれているのも事実だが、結婚したくはない。と今の所　王・妃になるのは躊躇していて　できれば、王じゃなくて裏で管理する　瑪瑙界　政治元老院メンバーになりたい

とつぶやいている。