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コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
- Re: 琥珀ノ末裔 *記憶を失った少女*【第二章来た———!】 ( No.147 )
- 日時: 2014/03/01 21:02
- 名前: 環奈 ◆8DJG7S.Zq. (ID: ysgYTWxo)
toミコト
部屋には 正真正銘マコトとマガナが入ってきた。
「…えっ……」
正直に戸惑っていると、ヒサメが言った。
「もうミコト殿は承知だったのね」
と、ヒサメが言う
「…あ、ああ。一応、知っている顔ではある。今さっき、勝手に連れてこられて、気づいたら馬車から押されて落とされたんだ。」
一応うなずいたが どうして、馬車から引きずり下ろすまでした自分と同じ場所に居るのか
「馬車に何人も乗っていたら、重量がありすぎて、時間がかかるから到着時間を早めるために、ミコトを降ろしたのよ。召使いを呼んで、ふたりに運んでもらえばいいと思ってよ」
と、マガナが言った
でも先ほどと格好が違う
「…マガナ様、こちらにお座りください」
先ほどとは打って変わって、尊敬の目を向けたヒサメが、マガナとマコトを丁寧にもてなした
「ヒサメ、ミコト殿はどうしてそこに座れないのですか?」
そう言ったリクに、ヒサメが言った。
「一般人だからです。まずここに居ることさえも有り得ませんよ」
と言うがリクは言った
「…ヒサメ、酷い勘違いしてませんか。——お言葉ですが、この方は、ミコト・琥珀公爵ですよ。マガナ・漆黒公爵様とマコト公爵様と 姪は違いますが三つ子ですよ」
「!!」
ヒサメが、あたしに目を向けた
「なんと!そなたが朱い瞳のものであったか」
「…い、いえ 私、どちらかと言うとるり色って言われます」
「ヒュー!冷静ツッコミ!」
と、リクに冷やかされた。
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