第二話気が付くと、白いものが 私の周りを包んでいた。地面も空も 全て白……わ、私…どうしたんだろう。巡る記憶を探すが、見当たらない。ええっと……。琥珀ノ欠片石を受け取って……ええっと。朝の修業で——ええっと……「…大丈夫、ですか?………そんなわけ、無いですよね」まわりが、とても深刻そうな顔で…それに、しかも気まずそうな表情をだということを見受けた。